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アメリカ2年制短大授業スタート!!!

ついにアメリカの2年制短期大学での授業が始まりました!!!
コロラド州フォートコリンズという町にある、
Front Range Community Collegeというコミュニティカレッジです。

アメリカは9月から始まる秋学期と1月から始まる春学期の2学期制
を取っているところが多く、そのカレッジも2学期制でした。

2年制の短大を含めたいわゆる大学と呼ばれるところには、ほぼ
必ず留学生のお世話をするための"International Students Office"
というオフィスがあって、そこが留学生の授業や単位の履修相談や、
生活上の相談等、色々お世話をしてくれるわけです。
そして、アドバイザー、みたいな人がいて、その人にどんな授業を
とったらいいかとか、何単位くらい取ったらいいかとか色々最初の
うちは相談するんですよね。

そこのカレッジは小さいカレッジなので、アドバイザーと呼ばれる人は
一人だけで、その人が基本的に全留学生のそういったアカデミックな
相談に乗ってました。セレスタ、っていう気のいい、優しいおばちゃん
でした。まじで、ええ人でしたね。

で、そのセレスタに、最初の学期はどんな授業取ろうか色々相談しまして、
まだまだ英語が不十分だった私はあまり最初の学期から英語の
負担の大きな授業は避けよう、ということで、コンピュータ系の
クラスや数学を履修することにしたんですよね。
っていうか、コンピュータなんてそれまでさわったこともなかったのに、
それほど英語ができなくても何とかなるとうだけで、いきなり
コンピュータのクラスを薦めるほうもどうかと思いますし、本当に
何も知らずにただアドバイザーの言う事を鵜呑みにしてただけの
自分もどうかと思いますけどね・・・。

とにもかくにも最初の学期が始まりました。

先生以外の周りは全員外国人だった英語学校へ行っていた時
とは180度違い、その学期に履修していた4つか5つくらいの
授業はほぼ全部、おれ一人が外人で、あとはほぼ全員アメリカ人、
という状況でした。何かすごい違和感感じてましたね、最初のころは。
自分がそう感じていたので、周りも同じように感じていたと思いますけど。
コロラドのかた田舎のコミュニティカレッジですから、もちろん、
日本人とかもちらほらいるし、別にそこまで珍しいわけではなかったん
ですけど、自分の中でも「自分は外人」という意識がまだ相当強かった
ので、それがそのまま周りにも伝わっていたのだと思います。

で、アメリカの大学の授業、っていうのを受け始めたわけですけど。

授業始まる前は、「英語で講義聴いて、ほんまにおれわかるんかな・・・」
っていうのがかなり不安でした。これは、これから留学する人、あるいは
留学してみたい人が全員持つ不安だと思います。

BUT !!!!!

意外と聞けるんですね、これが。

まあ、それまですでに4,5ヶ月間アメリカで生活してたっていうのも
あるんですけど、基本的に、授業をする教授は、学生にちゃんと
理解してもらわなくてはいけない、という意識がかなり高いので、
学生にわかりやすく、比較的ゆっくり、はっきりした口調で授業する
わけですよ。もちろん、話すスピードや声の大小など、個人差は
ありますから、いちがいに聞きやすいとは言えないんですけど、
自分自身のアメリカでの3年間の大学生活と2年間の大学院生活で、
授業が本当に聞きづらいとか、全く何言ってるのかわからない、
といった先生はほとんどいませんでしたね。
(アメリカでの授業の受け方等についてはまた詳しくお話しします)

ただここで大事なことは、「聞ける」というのと「理解する」というのが
またちょっと違うんですよね。意外と聞けた、っていうのは、
英語の単語単位の発音が意外と聞けた、っていう意味で、
話している内容をちゃんと即座に理解できているか、というと
まだまだ力不足でしたね。

ただ全く理解できない、何言ってるのかさっぱりわからない、という
状態ではなかったので、何とか授業にはついていっていたのかな。

相変わらず授業中は静かな男でしたけど・・・・。
この静かさがこの後2年間続くんですよね・・・。
授業中発言できるようになるまでは、ほんま長い道のりでした・・・。

では続きはまた今度。

To Be Continuied・・・・・・

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2006年10月30日~11月12日までのうれし事

① 色んな地域からの生徒さんが少しづつ増えてきた。
大変うれしいし、ほんまにみんなにがんばってほしい。
こんな落ちこぼれでも何とかできたんやから、みんなには
色んな可能性が無限にあると思う。それを応援できる
この仕事は本当に幸せな仕事やと思います。

② 相変わらずありがたい事に色んな高校で進学とか進路の講演
依頼があってお話しさせて頂いてます。まあ、メインが高校生なので、
まだまだ将来の進路とか就職とか夢とか目標の話しされても、あんまり
ピンと来ないやろうし、おれも高校生時はそんな話しされても、ほとんど
何とも思わなかったので無理もないとは思う。でも、行く高校行く高校で
一人でも二人でも、自分の話しになんかちょっとでも感じるものを
見つけてもらえればなあ、っていう感じで一生懸命話ししてます。
これからもこういう気持ちで話しして行きたいと思う!

③ 最近、「感性」っていうことをちょくちょく考えてます。
自分にはそれは全くないから、そういう意識とか感覚を身につけたいなあ、と。
絵とか音楽とか景色とか、なんでもいいと思うんやけど。
仕事とかそういうことだけじゃなくて、色んなものに対する「感性」を
磨きたいな、と。そんなこともあって、この間東京いったときに、
東京駅の地下で、フジ子・ヘミングウエーの版画展、にふらっと立ち寄った。
ピアノだけやなかったんやなあ、ってその時初めて知りました。
作品の意味とかはまっっっっっっっっったくわかんなかったですけどね。
まあ、ちょっと前の自分やったら300%間違いなく素通りやったから、
見ようと思っただけでもちゃうのかなと。
これからも色んなものに興味持っていきたいですねえ~。

④ ここに書いていいことかどうかわかんないんですけど、あまりに
嬉しかったので。おれが数年来お世話になってる、あねご、と呼んでる
人が、何と昨日(11月11日)電撃入籍した!!!
いきなりメールきて、「入籍したよ」って。いやあ、びっくりしたと同時に
まじで嬉しかったですねえー。Very very very congratulations on your marriage !!!!

⑤ この間ニュースステーションで身体障害者の野球の日本代表の
人をクローズアップしてた。すっげえ感動した。その人は29歳で
利き腕の右腕を失くしたんやけど、33歳の今は身障者の野球の日本
代表のリードオフマンとして、先だっての世界大会優勝の立役者に
なった人。その人いわく、「障害も個性。これから自分に何ができるのか楽しみ」
ここ最近聞いた言葉で一番重みと強さを感じる言葉でした。
自分のがんばりは、まだまだ×1000、くらい足りないかな。でもがんばろ!

こんな感じでした。

今松坂の話題がすごい。でもそれよりも代理人が付けた彼のニックネーム
「D・Mat(ディー・マット)」っていう名前のかっこよさにかなり衝撃を受けてます。
そしたらおれは、「K・Tad(ケー・タッド)」か。悪くないなあー。名刺に書こうかな。
英語はこういう使い方できるからかっこええよなあ~。
コトー先生が始まりました。でもすでに3回見逃してる・・・。柴崎コウも心配や。。

長くなってきたので、また次ぎに。
See ya---------

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