２００７年２月１０日（土）　

（実際は今は１１日。１日遅れの２月１０日分の更新です・・・。）

以前に読んだ、故斉藤茂太先生（モタ先生）の著書の一つ
「いい言葉は、いい人生をつくる」で、
人の可能性について触れてらっしゃったので、
今日は人の可能性の話しをちょっと。

これは自分の持論でもあり、よく講演などでも言わせていただいているが、
「人は誰しも本気になればほぼ何でもできる無限の可能性をもっている」
と、色んな人にお話しさせていただいている。

そして、その可能性の扉を開けるも開けないもその人しだい。
その扉を開けられる唯一の鍵を持っているのはその人しかいない。
その人がその鍵を使わない限り、その扉は決して開かない。

と自分は信じている。

結局物事がうまく行くもいかないも、その人の本気度と比例していると
思う。

お世話になってるコンサルの先生がよくおっしゃっている言葉。
「世の中は良くも悪くも公平。やった分だけいつか必ず返ってくる。
と同時に、やった分だけしか返ってこない。」

つまり、努力した分だけいつか必ず報われる。でも、それなりの
ことしかやってない人にはそれなりの結果しか戻ってこない。

その先生がその言葉にいつも付け加えること。
「ただ、やっかいなのは、報われるまでにタイムラグがあり、
結果がいつ出るのか誰にもわからない、ということ」

かなり共感できる。

先生もコンサルとして今の位置を確立するまでに、かなりの
ご苦労があったと聞いている。ご本人の実感がこもっており、
説得力と迫力と重さがある。

先日ちょっと書いたドリームゲートの審査員の方々にも、
経験からくるこういう「信念」のようなものを感じる。

モタ先生の本でも、こういう人の可能性の大きさについて、
先生独特の力みのない、あったかい言葉で言及されている。

「コロンブスの卵は人の潜在意識にある。それを出しさえすれば
成功する。ただこれは偶然を意味しない。さまざまな発想を
繰り返し、あの手この手を試したあげく、思いつく方法。それが
コロンブスの卵なのである。」（いい言葉はいい人生を作る、より）

モタ先生は同じ章で、あの「世界のクロサワ」が、ある俳優さんの
ほんの２－３分のシーンにOKを出すまで何日もかけ、その間何も教えず、
ダメ出しを繰り返していた、という話しを例にあげている。
監督は、教えた演技ではなく、その俳優さん自らが
「自らの可能性の扉」を開けるまで待っていたという。

あの「ディズニー王国」の創始者ウォルト・ディズニーの人生も
全く成功とはかけ離れたところから始まっている。
単に絵が好き、というだけで、カンザスシティのいなかから
ハリウッドに出てきたが、最初は全く仕事がなかったそうだ。
あまりにも仕事がないので、
「雇ってくれるところがないなら、自分で会社を作ればいい」
と始めたのが今のディズニーの始まりらしい。

そういえば、かなり前になるが、
高校野球ファンなら誰しも知っている、
池田高校の元監督の故蔦文也監督のインタビューを
テレビで見たときのことを思い出した。
その時は池田がものすごく強くなって、甲子園でも
何回か優勝したあとの蔦監督の特集だったと思う。
蔦さんが池田を甲子園に初めて導くまでには、
何と２０年かかっている。
２０年間負け続け、何度も諦めかかったらしい。
でも、「ここ一歩で負ける運命を、ここ一歩で勝てる運命に変えたい」
という思いでただひたすら甲子園を目指していたらしい。

で、おれが印象に残っているのは、そのあとの話し。
「甲子園に行くまでは、甲子園が遥かに遠かった。
でも一旦出てしまったら、それ以降、それほど
険しくなかった」
とおっしゃっていたのが強く印象に残っている。
蔦さんは初出場以降、
計１４回甲子園に出場し、春夏計３回全国優勝している。

これも持論だが、成功、というのは、時にはあっけなく訪れる、と思う。
で、「習慣付け」できると思う。
勝ち方を覚えた人は、勝つことを習慣のように繰り返すことができる
ようになる。
それが、「勝ちぐせ」、なんだと思う。

人の可能性も同じ。一度、可能性の扉を開けるために、勇気を
もって一歩踏み出せた人は、それを「習慣付け」できる。
一歩踏み出すことが怖くなくなる。それを続けることができる。
それが、将来的にその人の可能性の扉を開けることにつながり、
その人なりの成功へとたどりつく。

こんな方程式が、万人の潜在意識に存在していると思う。

まずは、自分を信じることから始めてみましょう！！！

こんなえらそうなことを言ってる本人は、
まだまだ×１００のちょー発展途上人間です・・・。
えらそうに言ってすみませんです。

ではまた後ほど。
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聞きにきてください！


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今日のうれし事

最近腹筋＆腕立てを復活させた。
がんばって毎日やらんとなあ～。

早くジム通い復活させたいなあ～。
みんながばかにするエアロビ通いを
早く復活させたい。
あの早いリズムにのってハードなステップを踏む
面白さと爽快感を知らない人はもったいないなあ。

ではでは。