ホリエモンの実刑判決に思う
2007年3月18日(日)
先日堀江被告に2年6ヵ月の実刑判決がおりた。
これに関しさまざまな意見がとびかっているが、
大半は、「非常に厳しい判決。だが、妥当。」という意見。
自分も賛成だ。
ただ、「罪を憎んで人を憎まず」という部分も確かにあると思う。
やったことが事実なら、ちゃんと罪をつぐなうべきだと思う。
ただ、彼がやったことは若者の起業意識を高め、
既成概念を取り払おうとした姿勢は社会的に評価できる。
特に、プロ野球への新規参入に関しては、
正直、彼の「野心」がなかったら、
いまごろどうなってたことか・・・。
後から手を上げた楽天は、二番煎じという印象は
自分的には未だにぬぐえない。堀江さんが手をあげなかったら、
おそらく三木谷さんも手をあげなかった可能性もあると思う。
野球ファンの自分としては、動機はどうあれ、
結果的に本当にこの部分は評価したい。
あの当時、巨人、西武、オリックスのオーナー3人が、
「1リーグ10球団制」に、選手会および大方の世論を無視して
走っていたはずだ。
だから、LDの挙手がなかったら、いまごろはどうなってたんだろう・・・。
と、ここまでは、プラスの面。
で、ただ、正直、びっくりしたのが、判決のあった日に、
古館さんの番組にインタビューで出てたこと、と、その内容。
うーん、言動がまったくすっきりしない。
悪さがばれた政治家の言い逃れと
かなり重なる部分がある。
今後の動向はどうあれ、社会的にかなりの負の影響を
及ぼしたことは間違いないし、裁判官の判決の読み上げの
最後に紹介された手紙の少年のように、
「裏切られた」思いをもっている子供たちはたくさんいると思う。
自分的にはそのことに対する「罪」が一番重いと思う。
ただ、本人からはそのことに対する罪悪感は、あの10分ほどの
インタビューの中からはまったく感じられなかった。
それが本当に残念だった。
ま、何してもええけど、ちっちゃい子たちの夢を壊すようなことだけは
絶対にしてはほしくない。
大人がやらなくちゃいけない一番大事なことは、
将来のある子たちに対して「夢」を与えてあげること、
夢もってたらそれを支えてあげること、
やと本気で思う。
そしたらもっと世の中元気になるはず!
こんなことを思いながら今日はこんな感じで。
See Youっす。
************************************************************************
今日のうれし事
昨日土曜のプレゼンは、
今後の進み方を見直す意味でも
意義のあったものになったと思う。
と、1日経ってみて改めて思う。
鬼神のごとく一点集中、がちょーimportantかな。
もうすぐ2期目が終わる。
3期目に向けてほんまに
がんばりたいー!。
うーん、大変やけど、
楽しいなあ~。