ここまで日本の英語教育は遅れてた???
2007年4月14日(土)
Yomiuri Onlineに出てた記事の話。
文部科学省が昨日13日、中学生の英語を話す
能力を試す目的で初めて実施した学力テストの
結果を公表した。
で、ほんまに驚いたことが2つ。
その1つめ。
その結果を見て、の同省の指摘。
「中学生は英語を読めるけど、話せない。」
ええええええ?
そんなん、今ごろ、わかったん???????
さらに、
「文法や構文、単語がしっかり身につくまで声に
出して練習する必要がある」
とのコメント。
声に出したら、文法や構文や単語が身につくと
思ってるんか、ほんまに?????
これ、ほんまに、マジコメントなんかなあ。。。
まじコメントやとしたら、
もう、「ずれてる」、にもほどがありすぎる。
ほんま、何一つ、進歩せんなあ、役人のやることは。
情けなくなってくる。。。
で、2つめ。
このテストが2005年の11、12月に行われたってこと。
何回も見なおした。
2006年、の間違いちゃうかなあ、って。
でも、何回みても、2005年、になってた。
実施してから1年半近く経ってる。
たかだか1000人ちょっとのテスト結果だすのに。
うそやろ。。。。。
何か、大事なこと見落としてるんかなあ、おれ。
とてつもなく大多数の人数を対象にしたテストやったとか。。
何かとてつもなく複雑なシステムを使っての集計やったとか。。
なんか発表でけんかった特別な理由があるとか。
だから、とてつもなく時間がかかった、みたいな。。
でも、どこにも、そんなこと書いてないしなあ~。
もし、これが、普通に、1000人ちょっとのテスト結果を
出すのに、ここまで時間がかかってるんやったら、
ばかばしいほど遅すぎる。。。
行政、特に国がからむことっていうのは、
決定がとにかく遅すぎる。
正直、乱暴な言い方やけど、中央政府はいらんと思う。
もちろん賛否はあるし、おれも100%賛成ってわけちゃうけど、
代理出産母を公募しますー、って、発表した諏訪医師のような
ラディカルな行動は、時には絶対に必要やと思う。
ああいう、「荒治療」的なことでもしない限り、この国では、
何にも物事は変わらない。
教育の分野もまったく同じ。
ほんまに、今回の文科省のコメントって、まじコメントなんかなあ。。。
いやあ、何かの間違いであってほしい。
そうやなかったら、かなりやばいと思う。
そんな危機感を抱いた今日でしたあー。
Get real!
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今日のうれし事
うちの前の家はかなりの豪邸です。
(うちちゃいますよ、うちの前の家ですよ。)
今朝、その御殿の庭から、ほーほけきょ、って
うぐいすの声が聞こえた。
すがすがしい朝やったなあ~。
明日も聞けるかなあー。