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こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~Fall Semester Begins!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1993年9月はじめの秋>

そんなこんなで秋学期が始まった。

学期の最初というのは、
いくつになっても、何となく緊張する。

初めて行く教室。
初めて会うクラスメート。
初めて会う教授。
初めて受ける授業。
初めて聞く講義。

色々初物づくし。

増してや、英語、という大きなハンディを
しょってる自分としては、他の学生より、
かなりプレッシャーを感じてたと思う。

もちろん、これはおれじゃなくて、
留学生みんなに言えることやと思うけど。

すでにアメリカに2年以上いて、
コミュニティカレッジを卒業して、
まあ、サマースクールも履修済みだったので、
この秋学期から、基本的には、

「大学3年生」、だった。

Junior、や。
(アメリカは1年生がFreshman、2年生がSophemore、
3年生がJunior、で4年生がSeniorと呼ばれる。)

でも、アメリカの大学は日本みたいに進級制じゃなく、完全単位制なので、
みんながみんな同じペースで単位を履修するわけでも、
卒業にいたるわけでもない。

だから、3年目だからってJuniorだとも限らないし、
4年目でもSeniorとも限らない。

卒業のペースは本人次第で、一旦大学を休学して、働いたり、
旅行したり、なんか好きなことやって、また後で戻ってくる学生も
たくさんいる。

ペースもばらばらなら、年齢もばらばら。

だから、30代、40代、場合によっては60代以上の
おじさんやおばさんが普通に大学に来てる。

コミュニティカレッジに行き始めた頃、
朝の9時からの授業に、普通にこういうおばはんとか
おやじが教室にいてるから、
「あのおはばんら働かんでもええんかな、こんな時間に・・・。」
と、こっちが心配してた。

すぐにわかったことやけど、アメリカの短大・大学では、
こういう、”generation diversity”(世代の多様性)、はごく当たり前。

いくつになっても、大学に戻れるし、いくつになってもチャンスはある、
っていう、社会のしくみになってる。

こういう自由な一面は、ほんまにアメリカ社会の度量の深さというか、
寛容性というか、素晴らしいと思う。

で、いよいよ、最初の授業の教室へ。

最初の授業は、

”20th Century U.S. History”(アメリカ20世紀史)

基本的に席は大体後ろのほうに座ってた。

アメリカのクラスっておもろいとこがあって、
学期の一番最初に座った同じ席に、
みんなその学期中ずーっと座る。

暗黙の了解で。

これがすげえ不思議やった。

おれは日本の大学で講義を受けたことが
ないから日本とは比較でけんけど、
何でなんやろー、って今でも不思議。。。

明日、うちのアメリカ人講師に聞いてみよ。

あれって、一種の自己防衛本能、なんかなあって思う。

最初に座ったとこに座るのが安心、というか、
そういう変化を嫌う、というか、
なんなんやろ。

アメリカ人って、結構、「自由」で「フレンドリー」で「陽気」、
っていうイメージがあるけど、
ほんまにアメリカ人のこと知ってる人はあんまり
そうは思わんと思う。

もちろん十羽一絡げ的に括れんけど、
個人主義っていうのは間違いないとは思うけど、
かなり保守的やし、心の中には、かなりの人間が、
何らかの不安や恐怖心を持っている気がする。

それは、人種の多様性から来る社会の不安定さ、とか、
所得格差、犯罪率の高さ、などなど、慢性的な「社会不安」が
起因してる気がしてしょうがない。

他人が信用できず、信じれるのは自分と家族だけ、っていう
排他的な考えが根っこにあるから、いつまでたっても
銃社会なんやと思う。

(大学の席から、ここまでの話しに本当につながってるか
どうかは定かじゃないし、おれの推論があってるかどうかも
あやしい気もする。。。(笑)
明日アメリカ人に聞いてみよーっと。


ま、とにかく、秋学期初日、最初の授業。

怒涛の4ヶ月半が始まった。

ちょっと短いけど、今日はここまで~。

しーゆーです。

To Be Continued・・・・・。

 


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2007年8月27日(月)(からもしかしたら金曜くらいまで)のうれし事

ちょっとしたビジネスモデルの書類を
書かないといけないので、ここ最近は
ずーっと資料作り。

昨日、細木数子の本を見た。
来年のが出てたから。

天王星人+の自分は、
来年から3年間かなり大きな
飛躍の年になるらしい。
占いは信じてないけど、
良いことだけは信じてる。

だから来年から3年間は思いっきり
飛躍しようと思う。

誰が何と言おうと飛躍しようと思う。

もう決めたので飛躍するしかない。

ホップ、ステップ、ジャンプで飛躍しよう。

さあ来年からは飛躍っ、って、何回、飛躍、っていうねん。

それくらい飛躍しようー。


明日から大阪・京都へちょっと
仕事で出張に。
だからブログ更新は土曜あたりまで
でけんと思います。
でも、土曜には関西話しをします。
なので、また読んでくださいー。

しーゆーサタデー。

 

コメント

アメリカ人の不安と恐れですか。

人のこころは愛がないと
怖れでいっぱいになるみたいですよ。

社会不安とか犯罪は
こころに怖れを住まわせていた
結果では。

私には、歴史の浅い国だから
精神的な土台がないように思えて
仕方が無いです。

神を信じていないのかも~

すないぱーさん、
こんちわです。

そうですね、おっしゃる
通りかもしれません。

「自分の身は自分で守る」
「信じれるのは自分だけ」

という強い強迫観念があって、
(これはアメリカという国の
成り立ち方や、南北戦争、
独立戦争などが背景にあると
思いますけど)
現在のアメリカが抱える多くの
社会問題、社会構造などは、
こういった考え方に起因する
ところが大きいような気がします。

うちは、そういったことも
全て含めて、「真のアメリカ」
を見てもらって、きれいごと
だけじゃない、現実を学んで
ほしいという思いがあるん
ですけどね。

日本の良さをもっとわかって
もらうためにも。

ではでは~。


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