こだわりのアメリカ留学ブログ ~勉強の歯磨き化と好成績の習慣化③~
~このブログを通して伝えたい事~
私、
多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。
英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。
~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、
無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。
<1993年7月中ごろ>
勉強が歯磨き化してくると、
それなりに結果もついてくるようになっていた。
「アメリカの大学は、入るのは簡単やけど、出るのは難しい」
とよく言われる。
確かに当たっている部分もある。
日本のような一発勝負の受験がない分、プレッシャーというのはない。
アメリカの大学への入学は、基本的に書類審査。
高校の成績とSATと呼ばれる学力テストが
入学基準の大きな要素になる。
ただ、その学力テストも複数回の受験が可能なので、
日本の受験に比べるとプレッシャーは格段に少ない。
そんな、アメリカの大学だが、一旦入ると、まじできつい。
ただし、「卒業が難しい」、というのは、「出られない」、
という意味では決してない。
卒業するまでにやることが半端じゃなく多くて、
出るまでが大変、ということ。
でも、大変なんやけど、その大変さを乗り越えていく
「コツ」、みたいなものはあると思う。
ここ数日このブログで書いている、
「とにかく、準備をしっかりやる」、というのもその「コツ」の一つ。
テスト前の準備さえしっかりやっておけば、
そうそう変な点数は取らない。
アメリカのクラスはディスカッション中心とは言うけど、
実際のテストは筆記試験やから、日本人は読み書きはできるわけなので、
テストは英語のリスニングとかスピーキングとかがあるわけじゃないので、
準備させ怠らなければ、結果はついてくる。
で、良い成績を取るためには、
この準備を徹底的にやる。
どれくらい徹底的かというと、100%の準備をする。
そしたら、90%はテストで取れる。
ものすごく単純で乱暴な言い方かもしれんけど、
そこに尽きる。
「100%の準備」。
で、どうやって、その100%の準備をするか、ってとこに
ポイントは集約される。
日本であれば、日本語やから、ほぼ全て自分で準備できると思う。
でも、アメリカでは中々そうはいかん。
英語、という言葉の壁があるから。
日本でごく当たり前のように出来てたことが、
英語というフィルターを通さないとあかんから、
自分ができることも半減されてしまう場合が多い。
じゃあ、どうするか。
答えは簡単。
自分でできないのなら、人を頼る!
ここが2つ目のポイント。
誰を頼る?
もちろん教授。
頭がええから(笑)。
アメリカの教授には学生を学業面で助ける義務がある。
で、学生にはその義務を享受する権利がある。
毎学期の終わりに、教授は学生から評価を受ける。
(学生ももちろん教授から評価を受けるわけやけど。)
無記名で教授の授業についてのアンケートが実施され、
それが学部長のところに行く。それが教授の評価の
一部となる。だから、教授もちゃんと学生に授業をわかって
もらわないと自分の評価につながるから、かなり助けてくれる。
この辺の、チェック&バランス、のシステムはアメリカらしい
合理的なシステムやと感心するわ~。
だから、教授に聞きまくる。
あとは、友達!
日本人はだめ。
日本語に頼ってまうから。
外人の友達限定!
(自分より頭のよさそうなやつね(笑)
アメリカの大学のクラスって不思議で、
学期の一番最初に座った席に、
全員がその学期間中同じ席に座る。
この現象は今でも不思議。。。
だから、毎回同じ席にみんなが座るから、
自然とまわりの人間と顔し見知りになる。
で、その周りの人間で、できそうなやつに、
試験前に勉強を教えてもらう。
これも大事。
教えてもらう、というよりは、自分もちゃんと
勉強して、教えあう、というのが正解かな。
じゃないと、良いとこどり、になるから、それは
相手に失礼やからだめですね。
で、この人選を間違えると、共倒れになる
危険性があるから要注意!
こういうふうに、自分のできる限りの力と、
他人の力を借りて、100%に持っていく。
これを、全教科の全テストでやる。
かなり、大変な作業やけど、これを繰り返し
継続的にやっていけば、おのずと、
成績はついてくる。
これが好成績を取り続けるコツ。
でも、仮に、思ったような結果がでなかっても、
それはしょうがないって感じですね。
そこに行き着くまでの意気込みというか
モチベーションというか気合いというか、
やる気というか。
そういうものが大事。
それがその後色んなことに生きてくる。
長々と書いてきた自分が言いたかった
「好成績」っていうのは、こういうことです。
それを得るために自分自身が模索した結果、というか。
その「模索かげん」のおもしろさというか、その模索中に
色んなことを学べるというか、より効率的に結果を
得るために頭を使い始めるというか。
テストの好成績、っていうより、
生きてく上での好成績(ちょっとわかりにくいかもやけど。。。)
そんな感じです。
さあ、明日(?)から、サマースクール後半戦やあ~。
しーゆーです。
To Be Continued・・・・・・。
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2007年8月7日(火)のうれし事
昨日ひさびさにガイアの夜明けをみた。
こっちはテレ東がないから、
いくつかおもろい番組が中々見れない。
ガイアもその一つ。
昨日はヘッドハンターの話しかな。
ヘッドハンターはどうでもええんやけど、
一つ印象に残ったことが。
サイバーエージェントが出てて、
そこの入社式で、人事の人の話しを
聞いた新入社員が泣いてた。
いじめられて泣かされたわけちゃうよ。
感動で泣いてた。
どんな話しをしたんかは出てなかったけど、
へぇーって思った。
一つ目標ができた。
入社式で新入社員が感動するくらいに
モチベーションをあげられる環境を
もった職場にすること。
よし!