こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~このおれがアメリカの大学院?その②~
~このブログを通して伝えたい事~
私、
多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。
英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。
~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、
無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。
<1994年アリゾナの冬休み中>
おれが、アメリカの大学院かあ・・・・・。
ほんのちょっと前までは考えもせんかったこと。
高卒でホテルで5年ほど働いてた自分にとって、
自分の学歴は、
”高卒”
という意識(というか、ある種のコンプレックス)が強く、
(実際のその”コンプレックス”は今でも残ってるんやけど)
そのおれが、大学だけでなく、その上の大学院へ
行こうとしてる。
自分はもともと、体育会系のプチ不良学生やった。
高校受験、大学受験と立て続けに失敗して、
勉強大っきらいのおちこぼれで、
取り柄といえば運動神経が良かったことくらい。
一方では、そういう高卒の落ちこぼれ学生やったおれが、
もう一方では、
アメリカに留学して、大学では国際政治を勉強し、
そして、これから大学院へ行こうとしてる。
何か今までの自分とは「違う自分」が
一人歩きしてるようで、すごーく違和感があった。
おれが大学院かあ~・・・・・。
って、何回もイメージしたけど、
どうも、しっくりこんかった。
だけど、時は待ってはくれない。
大学院行くなら、願書ださんとあかん。
そんとき考えてた進路は2つ。
1つは、そん時勉強してた、
国際政治の道へ進むこと。
特に、国際開発学、興味があったから、
そういう分野。
発展途上国の国や人たちのために
何ができるか、っていうことを勉強する分野。
色々調べて、
オレゴン州のオレゴン大学に国際開発学の
おもしろそうなプログラムがあって、
そこに出願しようかなあって、いちお願書と
資料は取寄せてた。
で、もう一つは、
通訳。
もともと、通訳とか翻訳、映画の字幕翻訳、といった、
英語に直接関連する仕事をしたいとは
おぼろげながら思ってたから、そっち方面も
考えてた。
でも、この通訳を大学院レベルで勉強できるところって
アメリカでも1つしかなくて、
カリフォルニア州にある、モントレー国際大学院、ってとこ。
(正式名称はMonterey Institute of International Studies、通称MIIS)
この2つの分野のどっちかへ進もう、
そのためにこの2つの大学院へ出願しよう、って
秋学期中には決めてて、いちお出願の準備はしてた。
願書の締め切りは確か2月1日くらいやったと思うんよなあ~。
だから、それに間に合うように、秋学期中から
準備は始めてて、冬休み中に出願終わらせる
計画ではいた。
でも、迷ってた。。。
あほみたいな理由やけど、
自分が大学院へ行く、という、なんか、
ものすごい、頭良さそうな人だけが
するようなことを、自分がすることに、
なんとなく違和感を感じてたし、
あと、もう3年以上も働いてなかったから、
”このまままた学校へ行ったら、ほんま社会復帰でけるんかなあ・・・”
っていう、不安も正直あった。
でも、はよ出さんと締め切りになってまうし。。。
と、アリゾナの冬休み中、悩んでた。。。
うー、どうしようーーーーーー。。。
だれか、へるぷみー。
つづく。
To Be Continued・・・・・。
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2007年10月14日(日)・
15日(月)のうれし事
”センミツ”って言葉知ってますか?
ある研究者の方の本に書いてあった。
研究なんてもんは1000回やって、
3回くらいしかうまくいかない。
っていう意味らしい。
物事そんなもんやと思う。
1000日あったら、いい日や!って
思える日なんてせいぜい3日くらい。
仕事も、1000通りのことやって、
うまくいくのは3つくらい。
ファーストリテイリングの柳井さんも
1勝9敗やし。
(これはある意味確率ええのかも)。
だから、人生おもろい。
先が見えないから、道がないから、
必死で道を作ろうとする。
未知の道(今おもいついた造語)を作るために。
自分の道作り。
diBecの道作り。
生徒さんの道作り。
明日からも”道作り”にがんばろう!
明日から、中学生の女の子たちが職場研修に来る。
彼女たちにも”道”作ってあげれるように
何かしてあげたい。