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2007年11月29日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 いきなりのProblem・・・住むところが・・・~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。



<1994年8月なかごろ>


モントレーに行って、

まず最初にやんないとあかんかったことは、

「住むところ」を決めること。

小さい大学院やから、

もちろん寮はない。

だから、アリゾナにおった時も、

「ま、ルームメート募集してるやつがいっぱいおるやろうから、

とりあえず向こう着いてから決めよう~。」

と、ものすごく、お気楽ーな気持ちでおった。



っていうか、「住むとこ」見つけることに、

苦労するなんて、夢にも思ってなかったから。



しかーし、

甘かったあ~。。。


おれがモントレー着いたのは、

8月のなかば。

学校が始まる2週間ほど前。

これでも、早すぎかなあ~、って思ったくらいやったんに。。。

アリゾナでのサマースクールが8月なかばまであったから、

ま、これはしゃーないんやけど、

おれが着いた8月のなかばまでには、

ほっとんど、

ルームメート募集は終わってた。。。


ようはおれと同じその年の9月から

入学するやつは、もっと前にきて、

とっとと、住む場所を確保してた。



え?え?え?え?え?

まじで?まじで?まじで?まじで?

って感じ。


しかも、街はきれいなんやけど、

それほど大きくないから、

そんなにたくさん貧乏学生のおれが

住めるような家賃の家とかアパートが

たくさんあるわけでもなく、

選択肢がほとんどなくなってた、

ということに、

着いた翌日にすぐに気がついた。。。



やばい・・・・・(汗)。

着いた当日はモーテルに泊まって、

すぐにチェックアウトして、

その翌日の朝から家探し。


で、この状況。。。


それでも何軒かルームメート募集してるとこはあったので、

電話して、その内の2軒をすぐに見に行った。


1軒目は、学校から車で10分ほど離れたところにある一軒家やった。

ドアベル鳴らしたら、

いきなり、狼みたいな犬がダッシュでドアんとこに飛んできて、

いきなりびびった。。。

で、家主のおっさんが出てきて、

これがまた、

かなり怪しい感じ。。。

両手の二の腕にタトゥーがある

ポニーテールのおやじ。

見た目はもろマフ○ア。。。



そく、却下。



気を取り直して、次へ。


もう一つは、車で20分ほどの、となり街にある一軒屋ややった。

ドアベル鳴らしたら、

黒人の60か70くらいの

よぼよぼのばあさんが出てきて、

”え?間違えたかな・・・”

って、嫌な予感がしながら、

聞いたら、やっぱりそこやった。


”うー、このばあさんと二人でかあ・・・。”

”ちょっと微妙やなあ・・・。”

ま、離れてるわりに家賃も高かったし、

ってことで、ここも却下。


この2軒を周って、

これは、


”It's not going to be easy....”


と、すぐに感じた。



なかなか色んなことはすぐにはうまくいかんもんで、

ほんま色んなことが起きるなあ、おれには、

って変な感心しながら、

でも、まじでどうしよかなあ~、って

多少困り始めてしまった。。。



とりあえず、

学校のHousing Office行って誰かに相談してみよう、

と学校へ戻って、

相談へ行った。



また、そこで、おもろい出会いがあるんやけど、

その話しはまた今度。


ほんまにこの世は、

”捨てる神あれば、拾う神あり”(ん?合ってたっけ、この言い方で・・・)

やなあ~。



ほなまた。


しーゆー。



To Be Continued・・・・・。


●diBecからのお知らせ●

東京・大阪・仙台の3会場にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度」ガイダンス

大学・社会人対象   「海外大学編入・大学院進学」 ガイダンス
大学生・社会人対象 「海外で働く」インターンシップガイダンス
開催します。
仙台         12月15日()  仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
東京         12月16日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
大阪         12月23日()  大阪ローズWAMビル    午後1時~

各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959                                            
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ぜひ参加下さい!


2007年11月28日(水)・29日(木)のうれし事

今年もあとほんま1ヶ月や。
早い。
Time fliesやなあー。
で、12月って、色々忙しいよなあ~。
忘年会の季節やもんねえー。
すでに何軒入ってるんやろ。。。
まだ入るんやろなあ。。。
ま、お誘いを受けるのは、
それはそれでありがたいんやけどね。

仕事も遊びも気合いだあー!

さ、今日は医龍や。
どうなるんやろ、大塚寧々。。。
わくわく。

 

2007年11月27日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 モントレー1日目~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。




<1994年8月なかごろの気持ちいいカリフォルニアの夏>


モントレーに夕方ちょい前に到着して、

学校のしょぼさに拍子抜けしつつも、

車で街を探索し始めた。


改めて、

”きれいな街やなあ~。”

って思った。


海沿いっていうこともあるし、

前にも書いたけど、

建物のきれいさ、

特に、白、を基調にした建物が

多かったせいか、

ものすごく洗練されたものを感じた。


で、今までの3年間とは違う、

街自体の”躍動感”をすごく感じたのは、

たまたま到着した曜日が火曜日で、

モントレーでは毎週火曜に、

”Farmers Market”(青空市場?かなあー)

をダウンタウンのメインストリートでやっていた。

通り一面に、

野菜とかフルーツとか、焼き鳥っぽいのとか、

とにかく色んな屋台がたっくさん並んでたのが

かなり印象的やった。

”へー、さすが、都会やなあ~”ってわくわくした。


そこで、その後もおれの中で

かなりのマイブームになる

”egg-plant brito”(名前は定かじゃないけど。。。)を発見!

おっきいブリトーみたいなのの中になすびのカレー煮?

みたいなのが入ってるインディアンフード。

これが、ちょーうまくって、

それから2年間、ほぼ毎週、飽きることなく

火曜にそれ食ってた。


かるーく腹ごしらえをしたところで、

また街を探索に。


モントレーは海沿いの街やから、

やっぱり海がきれい。


Farmers Marketに続き、

早速、

”この街都会やなあ~”第2弾。

”Fishermans' Warf”(スペル合ってるかな・・・)

を発見!!!

海沿いで、魚介類をいっぱい売ってるところ。

レストランとか、バーとか、

モントレーの海の幸の宝庫的なところや。


そういうところを見るのも初めてやったから、

っていうか、アメリカ来て初めて、

歩いてビーチに行ける街、に住んだから、

もうとにかく、

I was soooooooooooooooooooooooooo excited!!!

って感じやった。



自分で車を運転して、自分で移動するようになったからやと思うけど、

アリゾナに行った時あたりから、

新しい街に来るたびに、

”新しい冒険が始まるー!!!”

”ここで、これからがんばるんやー!!!!!!”

っていう、

なんかこう、

”生きてるなあー”

っていう、高揚感とわくわくどきどき感をすごく感じる。

その後行く事になる、ニュージャージー着いたときも、

その後のまたその後にいくことになるスペインに着いたときも、

そして東京、仙台に着いたときも。


すっげえ、なんともいいがたい、

”生きてる感”

がみなぎる。


で、このWarfに来たときもそう。

ジーパンをちょんぎって短パンにしたのと、

Tシャツにビーサンっていうちょーラフな格好で、

Warfをぶらつきながら、

”ほんまに、海の街やなあー。”

って、うれしくなりながら、ぶらついたのを覚えてる。


で、

一通り周りきって、

Warfの入り口近くにある、

ビアレストランに一人で入って、

一人で、

海が見える外のテーブルで座りながら、

ビールとピザ片手に、

”この街で2年間がんばるんやなあー”

って、ちょっとした興奮を覚えながら

自分に気合いを入れたのを覚えてる。



そんなこんなでモントレー到着第1日目が終わっていきましたー。


To Be Continued・・・・・。


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2007年11月26日(月)・27日(火)のうれし事

講演、説明会、忘年会、などなど、
来月も忙しそう。。。
知り合いの紹介でとある学校の先生から
講演依頼があって、やることになりそうなんやけど、
ありがたいね、こういうのは。
ほんまに仲間は大事にせんとあかん。

 

昨日はジャンプの発売日。
Narutoがやばい・・・。
自来也があ・・・。
うー、どきどき。。。

明日もがんばろ。

2007年11月25日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 アメリカ第4の街カリフォルニア州モントレーへ!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
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アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
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「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。

<1994年8月なかば>


①ネブラスカ州クリート     滞在2ヶ月

②コロラド州フォートコリンズ  滞在約2年

地元のコミュニティカレッジ卒業

③アリゾナ州フラグスタッフ  滞在14ヶ月

Northern Arizona University国際政治学部卒業


これまで、

この3つの街に住んできた。


そして、

次なる挑戦は、

④カリフォルニア州モントレー 滞在予定2年

Monterey Institute of International Studies

通訳・翻訳学部修士課程入学



右も左もわからないまま

3年ちょっと前にアメリカに来て、

ほんまに無我夢中で自分なりにがんばって、

短大、大学を卒業し、

そして、

なんと、今度は、

カリフォルニアにある”大学院”へ・・・。



「うーん、似合わん。。。」

「でも、とにかく、がんばらんと!」

「通訳・翻訳者を目指して!」

という思いを胸に、

14ヶ月間お世話になった

アリゾナ州フラグスタッフを

あとにした。



愛車BUICKを飛ばして(故障すんなよー。。。)、

目指すは、

カリフォルニア州モントレー!!!


その時は、モントレーっていう街に対する

予備知識はほとんどなく、

ただ、

「カリフォルニアにある街」

ってしか知らんかった。

ろくに、下調べもせんかったし。。。


フラグスタッフから、

延々と運転しつづけた。。。

一人で。

ガンガンに音楽かけながら。

アメリカは、高速はただやし、

めんどくさい料金所とかないし、

車線は大体4-5車線で、

広いとこだともっとかな、

都会へ行かない限り、

日本みたいに道路が混んでないし、

ほんまに、運転してても快適。

何時間運転してても、自分は苦にならんかった。

(だから、この間出張いったときも、
2週間ほどで2000マイルほど走っても
全然楽しかったんやろう。)


車で高速を延々と走るたびに、

”広大な国アメリカ”を感じる。



で、何マイルくらい離れてたんやろなあ~。


アリゾナから、

ニューメキシコをちょっと横切って、

アルバカーキーとか、

サンタフェとかを通り過ぎ、

カリフォルニアへ上陸!


フラグスタッフのアパートを早朝に出て、

その日のうちには

モントレーに着く予定やったと思うけど、

結局着かず、

途中のベーカーズフィールドっていう

ちっちゃい街で1泊した。


そして翌朝早く出発して、

Let's go to Monterey!!!



それから数時間後。。。



地図を片手に、ついに入ってきました、

我がアメリカ留学第4の街、モントレーへ!


車の中からやったから、

まだ街全体の印象はわからんかったけど、

でも、あきらかに、

今までいた、

ネブラスカとも、コロラドとも、そしてつい昨日までいたアリゾナとも、

全然雰囲気が違ってた。


すっげえ街がきれいで、

家とかもきれいで、

走ってる車とかも高そうな車がいっぱいいて、

”セレブ”な雰囲気を醸し出してた。

(あとでわかったことやけど、このモントレーもそうやけど、

となりまちのカーメルはクリント・イーストウッドが市長やってた街で、

そのまた近くのぺブルビーチは、ゴルフのUSオープンを開催するくらいの

ゴルフのメッカで、家とか数億とか数十億とかするらしかった。

だから、このモントレーも、富裕層の街やった。。。

ますます、おれには似合わん。。。)


ま、とにかく、そんなセレブな街、モントレー。

車でうろうろしながら、とりあえず大学院を探し始めた。

初めて来た街で、それこそ、右も左もまったくわからんかったけど、

とりあえず地図と住所を片手に、うろうろ。

そんな大学院の住所を今でもはっきり覚えてる。


415 Van Buren(バン・ビューレン)


高速おりて、Van Buren通り、を

探しながら、ゆっくり走ってたら、

ありました、

Van Buren、が!


確か、かなり急な坂道のFranklin、っていう通りと

交差してたと思うんやけど、

そのFranklinを下から上っていった、

2本目か3本目に

Van Burenがあった。

で、415 Van Buren付近まできたけど、

どうみても”大学院”っぽい

”大きな”建物がないから、

(もちろん、アメリカの大学院やからかなり大きなキャンパスを想像してた。。。)

なんか街の「ちっちゃい図書館」っぽいとこに駐車場があったから、

とりあえずそこに車止めて、

通りがかりの人に、

”Do you know where Monterey Institute of Intl Studies is?”

っと、聞くと、

”right here!”

って、満面の笑顔で、言われた。。。


えっ???

ここ?

キャンパスは?

緑は?

ってか、建物は?


そう、

ここ、Monterey Institute of International Studies(略してMIIS)は、

ほんまにちっちゃな大学院で、

Van Burenっていう通りをはさんだ、

ところどころの建物が学校になってた。

(去年行った時は結構拡大してたけど)



ちょっと拍子抜けはしたけど、

とりあえず、

”たどり着いたあ~”っていう安堵感と、

何となく今まで3年間過ごしてきた街とは

あきらかに雰囲気が違うことにやや興奮しつつ、


”今日から、新しい生活がここで始まるんかあー”


と、なんか今から当たらしい冒険が始まる~!って感じの、

高揚感とどきどき感を覚えつつ、

周りの建物をぐるーっと見渡してた。


そんときは、

モントレーでの2年間が、

あんな苦しいもんになるとは

夢にも思ってなかった。。。


さあ、とにかく、

モントレーでの生活が始まった!


To Be Continued・・・・・。


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2007年11月24日(土)・25日()のうれし事

こうやってアメリカにいた時のこと思い出しながら書いてると
今さらながら色んなこと思い出して、
初心に戻るような気がするなあ~。

この間リクルートエージェントの社長のセミナーを聞いた。
リクルート、って感じの内容。
あの社風はある種健全なちょー前向きな”宗教”かも。
拍手と握手の場面が多いライブ感のある経営を!か。
色々勉強になった。
あの集団は、改めて、”ソフト”や”情報”を売るプロだと感心した。

ああいう社長とお付き合いさせていただくと
勉強になるんやろうなあ~。

diBecもがんばろう~!!!。

 

2007年11月23日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アリゾナ編最終回 アリゾナで得た大きな2つのもの~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制州立大学へ編入し、やっとの思いで
”もうすぐ卒業”というところまでこぎつけた・・・。



<1994年8月中ごろ>


最後の統計学の試験を終えて、

アリゾナでの全てが終わった!


全単位の履修が終わって、

完全に卒業!!!!!!!


思えばあっという間の14ヶ月間。

ほんまにきつかった~。


そして、このアリゾナでの14ヶ月間は自分にとって

生涯かけがえのない貴重な時間と経験になった。

特に、自分がそれ以降生きてく上で、

”大事にしてる2つのもの”

を得ることができたと思っている。


まず一つめ。

それは、”最初に決めたこと”を、”やり遂げた”ってこと。

「残りの2年を1年でやる!」

っていう目標を、ほんまにいっぱいいっぱいになりながら

自分なりに最後までやり遂げたってこと。


自分にとっては何よりそのことが大きい。


おそらくこの頃からやと思う。

「人は本気でやれば何だってできる!」

っていう、強い思いを信じ始めたのは。

アリゾナでのこの14ヶ月以来、

これが、自分の中の、大きな太い幹、になっている。


「おれみたいな、落ちこぼれでもできたんやから、

誰でもできるはず」

と、本気でいつも思ってる。


人は目標を持てば絶対に達成できる!

達成できると信じていればいつか達成できる!


という、自分にとっては

事実に限りなく近い”思い”を得ることができた。


これは、このあと行くカリフォルニアでもそうやし、

そのあと働いてたニュージャージーにおった時もそうやし、

帰国して東京で働いてた時も、

そして独立して起業して今にいたる間も、

ずーっと、この思いを土台にやってきた。


そして、今は、その自分の思いと経験を一人でも多くの人たちに

伝えようとしている。


ものすごくかっこええ言い方したら

(こういうことは絶対に人前で言えんし、言う資格も持ちあわせてはおらんのやけど。。。)


「それを伝えるのが自分の役目」

なんやと思う。

人には必ず生まれてきた”意味”があると思う。

その人にしかできない、”役割”、があると思う。


ツールドフランスで、前人未到の7連覇を達成した、

ランス・アームストロングは著書の中で、

「最初はツールで勝つことが自分の使命だと思っていた。

しかしそうではないことに気付いた。自分の役目は、

ガンにおかされた人たちを勇気づけることだと。」

みたいなことを言っている。


五体不満足の著者乙武くんは、その著書の中で、

「自分が身体障害者支援の活動をするのは、

ものすごく当たり前のことですごく違和感があった。

自分は、ごく普通に、健常者が就くような職業に就くべきだと

思った。そうすることで、障害を持つ人たちに、”自分たちでもできる”

という勇気を与えられるはずだから。」

と言ってる。

二人ともほんまにすごいなあ~っていつも思う。


自分の土台となる”生き方”が得られ、

それをたくさんの人に伝える、という自分の役割を

このアリゾナで与えられた。

ほんまに感謝です。

それがまず一つめ。


で、2つ目は、”友達”です。


ほんまに色んな友達にめぐまれた。

それがほんまにありがたかった。

色んな人に助けてもらった。

色んな人に支えてもらった。

彼らの助けなしに、

自分の目標達成はなかったし、

そのことは絶対に忘れたらあかんと思う。

人は結局一人じゃ大したことはできないと思う。

ましてや、こんな何のとりえもない、おちこぼれ人間には、

特に秀でてできることは何一つない。

こんな人間でも何とかやり遂げられたのは、

やっぱり周りの友達、仲間がいてたからやと思う。

特に、外国、っていう、日本にいる時には対処する必要のない、

ハンディを背負って、ものごとをやる上で、

特に周りの協力、助けなしには、前には進み続けることができないと思う。


アリゾナで得た2つめの大事なものは、

いい仲間や友達に恵まれたこと。


大変な14ヶ月間やったけど、

ほんまに、

一生の財産になった経験をさせてもらった。


改めて、アリゾナ州フラグスタッフのNAUで

関わった全ての人たちに感謝したい!!!

ありがとうございました!



そして・・・・・・。



無事NAUを卒業し、

アパートも引き払い、

引越しの荷物を全て愛車ボロBUICKに詰め込んで、

モネムともばいばいして、

いよいよ、

アメリカ留学第4の街、

カリフォルニア州モントレー、

へ向けて出発だあ~!!!!!!!!!!!!!!!



次回からカリフォルニア編です!



To Be Very Much Continued・・・・・・。


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2007年11月22日(木)・23日(祝)のうれし事

昨日、もうすぐアメリカへ出発する生徒さんと
そのお母さんと出発前のオリエンテーションをやった。
色んな話しをしたけど、あらためて、うちらが
やってることの責任の重さを痛感した。
ほんまに、向こうでええ経験して、将来は、
本人はもちろん、親御さんたちからも、
「ああ、留学させてよかった」と思ってもらいたい。

今、留学真っ最中のうちの生徒さんたちは
ほんまにがんばってる。
まじで、みんなええやつやから、応援したい。
でも、同時に、まだまだきめの細かいサポートが
できてなくて、ほんまに申し訳ないと思う。。。
その辺がうちらの課題やと思う。

昨日医龍を見た。
あいかわらずかっこええなー、
朝田は。阿部サダもええ味だしてるなー。

ではまた!

 

2007年11月21日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~国際開発?通訳? さあ、どっちいこ???~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
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英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
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そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制州立大学へ編入し、やっとの思いで
”もうすぐ卒業”というところまでこぎつけた・・・。



<1994年6月おわりごろ>


サマースクールも順調にこなしていたころ、

そろそろどっちの大学院へ行くか決めんと

あかん時期にさしかかってた。


オレゴンにあるオレゴン大学の国際開発学部へ行くか、

カリフォルニアにあるモントレー国際大学の通訳・翻訳学部へ行くか。

結構迷ってた。。。


開発の勉強は、まだ始めたばっかやったし、

正直、まだ底が見えず、どういう分野なのか

っていう本質的な部分が全く見えてなかったけど、

おもしろかった。

いかに、先進国が発展途上国を搾取してきて、

どうやれば貧しい国を救えるのかを

考えることはかなり勉強になった。


しかーし、


正直、勉強する分野として興味があったのは、

通訳・翻訳のほうかな。

このモントレー国際大学って、

無名の私立の大学院やけど、

通訳・翻訳家や、通訳・翻訳志望者には、

かなり有名な学校。


で、たまたま、アメリカ留学前に、

何かの雑誌でこの大学が紹介されてるのをみて、

「へぇー、通訳の勉強できる大学があるんやあ」

って、留学前からもともと行きたかった大学では

あったので、そっちに行く気持ちが

6:4くらいで、多少強かったかな。


ま、あとは、国際開発学よりも、

通訳・翻訳、っていうほうが、

”仕事のイメージ”が浮かべやすかったし。


ただ、3年ほど前までは、

飛行機の中で、

飲み物何回聞かれても、

”Orange Juice, please.” くらいしか言えんかった人間が、

通訳とか翻訳なんて、でけるんかな。。。

っていう、

不安は多少あったけど。


でも、語学の習得を志す人にとって、

通訳者とか翻訳者っていうのは、

結構、あこがれ、的な職業だと思うし、

自然な流れではとは思う。

で、ご他聞にもれず、おれも、今にして思えば、

そういう、”あこがれ組”、の一人やったのかも。


ま、特に自分の場合は、

映画の字幕翻訳家、

っていう職業にかなり興味を持ってたからね。


映画大好きやったし、

その映画を見に行くたびに、

必ず始まるときの最後に出てくる名前が、


字幕翻訳 戸田奈津子


って、どーん、と出てくるわけですよ。

”とだなつこ”って誰なんやろう???

って、いつも不思議に思ってた。


ま、こういうわけで、映画好きな自分としては、

自然に、”字幕翻訳家”っていう職業が

自分の中にインプットされていて、

アメリカ留学した目的の一つも、

ぼんやーりとしたものではあったけど、

常に、字幕の翻訳やりたいなあ~、っていう

意識があったからやと思う。


というわけで、

色々考えた結果、

わたし多田克士は決めました。


”よし!通訳・翻訳の勉強するために、モントレーいこ!”


って。



アリゾナでのここちよーい夏の気候を

エンジョイしながらのサマースクールも

残すところあとわずかとなり、

アリゾナでの過酷あんど充実した12ヶ月も

もうすぐ終わりを告げようとしてた。。。


つづーく。



To Be Continued・・・・・。


●diBecからのお知らせ●

東京・仙台の2会場にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度」ガイダンス

大学・社会人対象   「海外大学編入・大学院進学」 ガイダンス
大学生・社会人対象 「海外で働く」インターンシップガイダンス
開催します。
東京         12月16日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         12月15日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
各回限定15組。ご予約はお早めに!
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2007年11月18日(日)・19日(月)・20日(火)・21日(水)のうれし事

東京出張などで、更新が遅れたあ~。。。
そーりーです。

この数日も色々ありましたあ~。


東京で色んな人と会ってきた。
ほんまに、いい時間を過ごさせてもらった。
特に、ドリームゲート以来、お世話になってる
ある学校の理事長さんには、かなり
お世話になった。ぜひとも末ながーくお付き合い
させていただきたい。


学校営業をまた開始したけど、
今日行った学校の先生とは
ええ話しでけたなあ~。
1年半ぶりくらいにその学校行ったけど、
やっぱり、もっと色んな先生と、
色んな話しさせてもらわんとあかんな。
ああいう先生がいる学校の生徒さんは
幸せやと思う。


昨日はラジオ収録。
ゲストは、
プロバスケットリーグBJリーグ
の仙台89ersの運営会社の
社長さん。ええ話しが聞けた。
このことはまたHP上で。


さすが島田社長!
とりました、
未来の左の大型エースを。
まじで、あと数年後には
きますよ、
犬鷲の黄金時代が。
うー、エキサイティング~。

んな感じ。

また明日もがんばろ!

 

2007年11月17日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~最後の12単位 サマースクール開始!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制州立大学へ編入し、やっとの思いで
”もうすぐ卒業”というところまでこぎつけた・・・。




<1994年6月あたま>



卒業式も終わり、

旅行もおわり、

引越しもおわり、

とりあえず大学院も2つ合格し、

あと残すは、

最後の最後の12単位。


6月あたまから7月あたまの4週間のサマーセッションⅠで2クラス6単位、

7月あたまから8月なかばの4週間のサマーセッションⅡで2クラス6単位、

の合計12単位でほんまに終了!


最初のセッションⅠでは、

Statistics(統計学)とWestern European Politics(西ヨーロッパの政治)

で、

NAUでの最後の学期、

アメリカ4年制大学での最後の最後の学期セッションⅡでは、

World Religions(世界の宗教学)とPolitical Philosophy(政治哲学)

の合計4クラスをとった。


この間もちょっと書いたけど、

この最後の2ヶ月は、

最低限の勉強はしたけど、

りらっくま~、的に、リラックスした2ヶ月間やった。


考えてみたら、

アメリカ来て初めて、

”心地よい時間”を過ごせてたような気がする。


それほど、プレッシャーもなく、

死ぬほど自己主張が強かったり、

部屋にへび飼ってたり、みたいな、

変なルームメートとの”確執”(笑)もなく、

毎日、天気も気持ちよく、

卒業式もおわって、

”自分なりに何とかやり遂げたかなあ~、

っていう充実感もあって、

「いい時間」やったと思う。


授業はというと、

Philosophy以外は、何とかなったけど、

Philosophyは、ほんま難しかったあ~。

ニーチェとか、ソクラテスとか、

ほんま、ただでさえ、教科書の英語わからんのに、

それに輪をかけた難しさで、

はっきりいって何書いてあるんかさっぱりわからんかった。。。

その授業教えてる教授も、気難しそうな、

いかにも”哲学家”って感じの人で、

(まあ、何回か質問しにオフィス行ったりして、話ししてみたら、

結局はええ人っぽかったけど。。。)

小難しいのはおれにはあわんわー。

ものごと、”シンプル” が一番。


あとの3つの授業は何とか普通に

こなせたような気がする。


宗教の授業を教えてた先生は、外国人やったなあ~。

その頃は特に、

”英語が母国語じゃない人が英語で大学の授業を教える”、

って、ほんまにすごいなあ~、って尊敬してた。

(もちろん今でもすげえなあって思うけど、

今は何とかできそうな気もするけど。。。(笑)


アメリカには、TA(Teaching Assistant)、っていうシステムがある。

これは、大学院の学生が

(Ph.Dの学生が多いけど、場合によってはMasterの学生も)、

教授の代わりに1年生とか2年生に授業を教えて、

その代わりに授業料が多少免除になったり、

教授はその分負担が軽くなるから、自分の研究や論文書くのに

時間を費やせる、みたいな。


ほんまに合理的やと思う、アメリカって国は。


その宗教の先生がTAやったかどうかは定かじゃないけど、

おれも、卒業するまでの授業のいくつかはTAやった。


実は、あのモネムも、TAをやっていて、

1年生にコンピュータのクラスを教えてた。

女の子ばっかり追っかけてて、

猫まであずかってくるようなやつやったけど、

(前回のブログより~)

そういうところは、すげえなあ、って結構感心してた。


ま、とにかく、こんな感じで、

気持ちよーく、

サマースクールに通ってましたあ。


つづきはまた次にー。


To Be Continued・・・・・。


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2007年11月16日(金)・17日(土)のうれし事

わがdiBecのラジオ番組「Let's 留学!」の
収録風景をウエブ上にアップしたページが
ようやく完成した。

http://www.dibec.co.jp/common/radio.html

ラジオ始めてはやくも7ヶ月かあ~。
早いなあ。
もっといいもの作っていきたいなあってますます思う。

全国的に流してくれんかなあー。


ボーン・アイデンティティー、をDVDで久々に見た。
マット・デーモンええ味だしてるなあ。
ピープル(やったっけ?)今年の世界一セクシーな男に
選ばれてた。。。それはどうでもええけど。
早く、アルティメイティッド、見に行きたいわあ~。

世間は週末や。
でも、がんばるぞー。

 

2007年11月15日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~また引越し、新しいルームメートたち~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制州立大学へ編入し、やっとの思いで
”もうすぐ卒業”というところまでこぎつけた・・・。




<1994年6月はじめ>



2週間の”アメリカ・カナダ大陸西海岸横断卒業記念旅行”

も無事おわり、フラグスタッフにもどってきた。


春学期がおわって、3人のアメリカ人たちとシェアしてた家の

契約が5月までやったので、すぐに引越しして、

新しいシェアメート一瞬だけ会って、すぐに

その次の日の早朝とかに旅行へ出たので、

旅行から戻ってきてからが、基本的に

新しいアパートでの生活の始まりやった。


そこは、学校から歩いて10分くらいの、

いわゆる、典型的な

Apartment Complexes。

(学生用のアパートの集まり)


そこの2ベッドルームアパートメントで、

ルームメートを募集してたので、

そこに、モネムと一緒に入った。


日本じゃありえへんけど、

一部屋を二人でシェアする、みたいな。

家賃が半分で済むから。


おれがアリゾナにいたのは今から10年以上前やけど、

もともと物価は安いので、

確かそこの家賃も、一部屋一月300ドルくらいやったと思う。、

二人でシェアしてたから、その半分ですよ。

月150ドル!

でも、ちゃんとした、きれいなアパートでしたよ。


ま、モネムのアパートの契約もちょうど切れたし、

気心しれた仲やし、たかだか2ヶ月ほどやから、

二人とも金もないし、シェアするか、みたいな。


で、あと一部屋を別の二人のアメリカ人がシェアしてた。

ジムと・・・・・、うーん、もう一人の名前が思いだせんけど、

顔ははっきり覚えてる。ひょろーとした、くちひげはやして

めがねかけてた。そいつは学生じゃなくて、近くの

ファミレスで働いてた。いわゆるフリーター。


ジムは、親にかわいがられて育ったんやろなあ~、って

感じの世間知らずのぼんぼんみたいな感じやった。


まあ、二人とも、可も無く不可もなく、みたいな。

(お前は、なにさまやん。。。)



この4人での生活が始まった。



その前の家で一軒屋をシェアしてた、

マーティンとかシルビアは、

outgoingの、スポーツ好きの、パーティ好きの、

テレビのお笑いとか好きな、社交的なやつらで、

かなりノリも合ったし、趣味も合ったんやけど、

今回のこのジムと、何とかっていう二人は、

どっちかいうとおたく系。


アパートの前に、砂場のバレーボールコートがあって、

ま、ビーチバレーみたいなもんやね、

そこでよくバレーボールやってたんやけど、

やるたびに、

その二人のへたさには、

ほんまに腹かかえて笑ってた。


ま、スポーツ好きの自分としては、その部分は

前のシェアメートたちとはちょっとちゃうかったけど、

でも、基本、ええやつらやったから、結構話しはしたかな。


特に、おれもモネムも、

ちょーいそがしい学期は終わってて、

サマースクールは比較的二人とも余裕があったので、

4人で、アパートでビール飲んだり、

なんか色々しゃべったり、

天気よかったら、ビーチバレーやったり、

結構、遊んだ気がする。


場所にもよるけど、

アメリカの夏はほんまに最高や!

日本みたいに、湿気がじとーって

あるわけじゃないので、

からっ、ってしてて、最高に過ごしやすい。


そういう天気のせいもあり、

学校のほうも多少余裕があったこともあり、

フラグスタッフでのこの夏の最後の2ヶ月は、

アリゾナにいた1年間で、一番気持ちよーく過ごせた。


あと、モネムがとにかく料理好きなんで、

色んなもん作ってたなあ~。

お前は、主婦か!、っていうくらいに作ってた。

しょっちゅう、近くのスーパーいって、買い物いってたもんなあ、

あいつ。

鶏とかまるごと買って来て、

中をきれいにして、色んなもの詰めて、

まるごとオーブンに入れた料理とか、

あいつが得意なチュニジアの民族料理の

クスクスとか、とにかく、色んなもん作ってたなあ~。


そん時に教えてもらった、

”圧力鍋”の使い方を。


実は自分も結構料理好きで、

圧力鍋を使って、結構料理するんやけど、

モネム直伝やね。


あと、あいつで笑ったんは、

相変わらず女の子ばっか追っかけてたから、

(でも、知ってる範囲では、最後の最後に知り合った子

以外全員に振られてた。。。しかも、その最後の子も、

チュニジアに帰る前日に知り合ってるし。。。

運のないやつやった。。。)

モネムが気に入った子が、うちのアパートの向かいに住んでて、

しょっちゅう話しかけてたんやけど、

全く相手にされてなかった。

で、ある時、モネムがちょーにこにこ顔でアパートに

戻ってきたんで、

”You look very happy and whats going on?”

みたいに聞いたら、

”Im going to her apartment later today. She wants to talk to me.”

と言ってきた。

いきなりアパートに呼ばれたらしく、かなり上機嫌。

人間がんばってれば何かええこともあるもんや、

って、思ってたら、

数時間後にその子のアパートいって、

あいつもどってきたら、

いきなり、

猫持って帰ってきた。。。


その子が明日から彼氏と旅行に行くから、

猫あずかってほしい、っていう話。。。


こいつの生活、毎日がミニコントみたいやなあ、って

腹かかえて笑った。


ま、こんな感じで、

フラグスタッフでの最後の

2ヶ月を満喫し始めてましたあ~。






そんなモネムも今や2児のパパかあ。

昔を知ってるからそれも笑える。






To Be Continued・・・・・。


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2007年11月15日(木)のうれし事

イギリスのとある小学校の校長先生が、
ハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校の
ダンブルドア校長にならって魔法使いの格好して、
子供は、授業中、ハリーの格好して授業を受け始めて、
呪文をとなえながら算数したり、ハリーポッター使って
英語の勉強したりしてたら、みんな成績が急上昇した
っていうのがニュースで出てた。

で、その効果は、教育評価機関からもお墨付きらしい。

校長先生いわく、
「子供たちにどうやって勉強したいか決めさせただけ」

学ぶ側が主役 ---- これが教育の原点やろう。

日本の教育関係者、役人、教育委員会、識者は、
こういうのをどう思うんやろ。
どうせまた、小難しいこといって、否定するんやろうなー。

”よし、うちでも子供に聞いてみよう!”って先生出てこんかなあー。


そして、今日は医龍の日。
はよかえろ~。

しーゆー。

 

2007年11月14日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカ西海岸ほぼ横断旅行!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制州立大学へ編入し、やっとの思いで
”もうすぐ卒業”というところまでこぎつけた・・・。




<1994年5月中旬から6月あたまくらい>
 


念願の2つ目の大学院、Monterey Institute of Int'l Studies

の通訳・翻訳学部にも無事合格し、

あとは、自分が、もう1こ受かってるオレゴン大学と、

どっち行くか決めるだけ、

というところまでたどりついた。


そして、大学も、あとは、

サマースクールで12単位を取れば、

All completed!!!



ということで、

サマーが始まるまでの

2週間ほどの休みに、

おとこばっかの国籍もばらばらの

友達数人で旅行に行く事にした。


Spring Breakの時にいった、

西海岸へGo again!、って感じで。


ただ今回は、

2週間のLoooooong Tripなので、

旅程は、


フラグスタッフ出発 → シアトルへ → 国境を越えてカナダのバンクーバーへ

→ アメリカにもどりオレゴン大学のあるオレゴン州のユージーンって街へ

→ サンフランシスコへ → LAへ → フラグスタッフにback


という、かなりハードスケジュール&very much fun!な感じの旅行。

この全旅程を、アメリカ・カナダ・メキシコあたりまで走ってる

”Greyhound”(猟犬かな?)っていう超リーズナブルな価格のバスで

都市間を移動して、滞在中はレンタカー借りたりして、

アメリカとカナダの西海岸を、かなり満喫した。


アメリカに7年間滞在して、この旅行が一番長い旅行になった。

そん時はそういうつもりやなかったけど、

今考えると、”卒業記念旅行、”やったのかも。


一つ一つ詳しく書いていくて長くなるので、手短に印象に残ったことを。

まずはシアトル。

印象としては、

住みやすそうで人が優しかった。

海に近いこともあって、

シーフードうまかったなあ~。



で、バンクーバー。

この旅行で一番印象に残った街が

バンクーバー。

とにかく、白夜、やった!

夜の10時近くなってもまだ明るかったのが、

すっごい不思議な感じやった。

日本もやればええのにサマータイム。

スタンレーパークっていうおっきい公園も

きれいやったし、

うーん、ものすごくいい印象。

住みたい!


次がオレゴンのユージーン。

ちっちゃい街。

オレゴン大があるから、アメリカの典型的な

ちっちゃいカレッジタウンって感じ。

大学の周りにカフェとかレストランとかバーとか、いっぱいあって、

みんなそこで遊ぶんやろなあ~。

で、見てきました、オレゴン大学、

そして、国際開発学部の人にも

あらかじめアポ入れておいて会ってきた。

キャンパスは、大きな州立大学だけのことはあって、

かなり大きかった(ような印象がある)。

学部の人もいい感じで色々説明してくれていい感じやった。

ただ、”よし、来よう!、”っていうくらいの強い魅力は

もう一つ感じんかったかなあ・・・。

ここで一番印象に残ったのは、

”ヒッピーっぽいやつ”がやたらと多かった。

さすが、ヒッピー発祥の地やなあって感じたのを覚えてる。


そして、サンフランシスコ。

ここは滞在が短かったんで、

何したのかほとんど覚えてない。。。

BP、って書いてあるガソリンスタンドで、

車にガソリン入れたことしか覚えてない。。。

(BPは今まで見たことなかったので、印象に残ってた。)


で、LA。

ディズニーランドとかチャイニーズシアターいってきた。

一番覚えてるのが、

Greyhoundのバス停の場所をみんなで間違えたらしく、

ちょーやばそうな雰囲気のところに迷いこんでしまったことと、

信号待ちしてるおばあさんにバス停を聞いたら、

見事に無視されたこと。

(そのおばあさんはヒスパニック系の移民で、全く英語が

しゃべれんかったんやろう、って後で気がついた。)

あとは、Greyhoundのバス停のアナウンスが

英語とスパニッシュの2つで案内してたこと。

やっぱ、アリゾナとかコロラドは圧倒的に白人が多いから、

カリフォルニアの、この、

”色んな人やものが混ざってる感”は、

なかなかに、”躍動感”、がある。


生きてる!、って感じですよ。



そして、2週間という、おれにとっては、

Looooooooooooooongなtripから、

アリゾナに戻ってきた。



不在の間の2週間車を貸してあげてたモネムが、

おれの愛車ぼろーいBuickに乗って、

Greyhoundのバス停に向かえに来てた。

モネムは車を持ってなかったんで、マウンテンバイクに乗ってるとこしか

今まで見たことなかったから、あいつが車を運転してるのが

妙に違和感があって、なんかおかしかったのを覚えてる。

しかも、運転ちょーへたやし。



そんなこんなで旅行も無事おわり、

明日からは、サマースクールだあ!


卒業まであと12単位!


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東京         11月18日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
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2007年11月14日(水)のうれし事

うちのTOEFLの授業でちょっと
新しいことを追加する。
生徒さんにとっていい勉強に
なってもらえればと思う。

こういうちょっとした改善の積み重ねが
”よりいいもの”を提供するために
絶対必要やと思う。

前にも書いたかもしれんけど、
東北大のある著名な先生がセミナーで
言ってた。
「その企業が当たり前のことのようにやるのが
その企業の”社風”」
だと。

だから、その”社風”のレベルをもっともっと
上げていきたい。

うちは(っていうより、おれが)ほんまに、
まーだまだやけど。。。

先が長いけど、できるだけ短い時間で
行き着きたい!!!

ではまた。

 

2007年11月13日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~2つ目の大学院に合格!!!~


~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1994年6月ちょっと前くらい>


卒業式も無事おわり、

あとはサマースクールで12単位をとれば、

”ほんまの卒業!”


サマースクールの開始まで2週間ほどあり、

その2週間は友達たちと長期旅行へ

出る計画を立ててた。


アリゾナから、

Seattle→国境をこえてVancouver→そしてまたアメリカにもどり

Oregon→San Francisco→LA→でアリゾナにもどる、みたいな、

長期旅行を。

ま、この話しはまた次にでも。



で、そのおめでたい卒業式が終わった

数日後のある日。



それまでシェアしていた家は春学期だけの

契約で、みんなでんとあかんかったんで、

新しく移った学生用のアパートに、

(このときは、お互い最後の学期ってこともあって、
親友モネムとルームシェアしてて、あとアメリカ人が2人の
合計4人で住んでた。)


おれあてのパッケージが届いてた。


B4サイズくらいの、ちょっと大きめの封筒で、

送り主は、


Monterey Institute of International Studies



おれが3ヶ月ほど前に願書を出した、

カリフォルニアにある大学院。


”!!!”



北、

いや、


来た!


って、ピンっ、と喜多、いや来た。(てんどんでも大しておもんないで。。。)


すでに、オレゴン大の国際開発学部には受かってんで、

あと残すは、

このモントレーにある大学院。


ここは、私立の小さい大学院大学やけど、


アメリカで唯一、


”通訳・翻訳の勉強ができる大学院。”



いちお通訳とか字幕翻訳的なことがすこーし頭にあった自分は、

受かるかどうかはわからんかったけど、

その大学院の名前はアメリカ来る前から知ってたので、

とりあえず願書を出しておいた。



そして・・・



受かりましたあ~!!!


うれしかったなあ~、受かったときは。


でも、アメリカって、


大学に出願するときも、

日本みたいに一発勝負の”受験”があるわけちゃうし、

受かっても、もちろん、合格発表なんてあるわけなく、

忘れたころに、ぺらーって、紙切れが送られるだけなので、

どうも、受かっても、感慨深さがない。。。


ま、それはともかく。

とにかく受かった。

2つとも。


ただ、その時はまだ、

国際開発関係に進むか、

通訳関係に進むかは、

決めかねてた。


どっちもおもろいって思ってたし、

まじで、国連とかの国際機関で

働きたいとも思ってたし、

同時に、通訳とか字幕翻訳的な仕事も

ぜひやりたい、っていう思いもあった。



うーん・・・・・・。 迷う・・・・。



つい、数年前までは、

飛行機の中のスチワーデスに、

”Orange Juice”

しか言えず、飲みもの聞かれても、

それほど飲みたくもない”Orange Juice”

一点ばりで、

横に座ってた日本人のあんちゃんに、

”オレンジジュース好きですねえ”

って、言われてた「英語まるでだめお」やった自分が、

まがりなりにも、

自分の進路を決めようとするところまでこぎつけてた。



これは、ある意味、奇跡、 に近いことやと今でも思う。


アメリカの大学院へ行くことが奇跡っていうんじゃなくて、

この、何をやっても今まで中途半端な、何のとりえもない、

こんな自分が、何とかかんとか、周りに助けられながら、

ここまで来たことが。


だから、心底本気で思う。



”人間、その気になれば何でもできる!”



これがうちの会社の理念の根底にある哲学です。



このブログを読んでくれてる人たち、

うちと多少なりとも縁のある人たち、

あるいは、これからうちが出会わせていただく人たち、



一人でも多くの人に、このことを伝えていきたいと思う。




とにかく、


出願した2つの大学院に受かり、

あとはどっちへ行くかを決めるだけ。


旅行の行き先に、オレゴンとカリフォルニアを

選んだのは、実際に大学を見に行くためでもあった。



それでは、旅行へ出発しまーす!


Bon Voyage!!!


To Be Continued・・・・・。


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開催します。
東京         11月18日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         11月17日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
各回限定15組。ご予約はお早めに!
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ぜひ参加下さい!


2007年11月12日(月)・13日(火)のうれし事

先週から、別のアメリカ人講師2人に週1で来てもらってる。
オンラインの授業をやってもらってるんやけど、
ありがたいなあ~。

熱心にやってくれてるので、生徒さんたちも
喜んでもらえるとええなあ~。

今日、東京のあるアメリカ大学の日本校の
人を紹介された。そしたら、同じ会社に
同じ時期にいたことがわかって、びっくり。
ま、こっちはそんときは東京勤務で向こうは
別の都市やったので、そんときの面識は
なかったけど。
こういうつながりで、何かに今後つながって
いければなあと思う。
ま、その人紹介されたのも、おれの知り合いの
予備校経営してる別の人からやったから、
これもまたありがたいかな。

やっぱり、ビジネスは、”人”かな。

よし、また明日もがんばろ。

 

2007年11月11日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカ2度目のGraduation! でもまだ12単位残ってる・・・~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制州立大学へ編入し、
やっとの思いで”卒業式”を向かえるまでにこぎつけたのだが・・・。



<1994年5月中ごろ>


とうとうSpring Semesterが終わった。

ふぅ~・・・、って感じで、

終わったときはほんまにほっとした。


あと12単位を残していたので、

まだ、完全に”終わった”わけじゃなかったけど、

大きな、そして、最後の関門、を突破したって感じやった。


完全に”先が”見えた。

”道”が見えた。

”卒業”っていう道が。


で、とりあえずオレゴン大学の大学院も受かってたから、

もうひとつのMontereyの結果待ちではあったけど、

卒業後の進路も、「半分」だけは決まってた。



アメリカの大学では、

通常5月と12月の年2回卒業式をする。

5月におわる春学期終わって卒業する学生が多いから、

5月の式の方が規模が圧倒的に大きいけど。


で、その時は5月。


って、ことは、



多田克士、



卒業式に出まーーーーーーーーーーーーーーす!!!!!



丁度その1年前。

コミュニティカレッジを卒業して、


”アメリカの卒業式”


に初めて出た。


よく、テレビとか映画とかで見る、

マントと帽子かぶって、

最後に、

空に向かって帽子を投げる、

あの、”アメリカの卒業式”に。


でも、その時は、

人数がそれほど多くなかったし、

帽子を投げた記憶もなく、

それほどの感動はなかった。。。

マントも帽子も青やったっていうのも、

何となく気に入らんかった。。。(笑)

勝手に、マントと帽子のイメージは、

「黒」って思ってたから。



で、今回。



州立の4年制大学の卒業式やから、

かなりの人数やった。

何人くらいいたんやろう~。

多分キャンパスで一番大きな講堂

みたいなとこでやった。


今度はマントも帽子も黒。



式の日は朝から、キャンパス内も騒然としてた。



卒業する本人たちもそうやけど、

そこはやっぱりアメリカ。


これは、”家族の一大イベント”


家族、親戚中が集まるから、

そりゃもう、

えらい車の数と人数やった。



おれもそうやけど、おれのまわりの留学生の

友達も、家族はきてなかったけど、

周りがたくさん卒業するから、やっぱりうれしかった。


親友モネムも、多国籍合宿をともにしたコロンビア人のヒューゴも、

日本にいたこともあるアメリカ人のティムも、

ハウスメートのシルビアも、

その他、友達になったいろーんなやつらが卒業した。


モネムもおれも、まだサマースクール残ってたから、

100%卒業したあ!、っていう気持ちじゃなかったけど、

あいつが式の前に、

”You will have a strong feeling that you have accomplished something after the ceremony is over.”
(式がおわったら、”おれも何か達成したんやなあ”って強く感じるよー。)

って言ってたのがすごく印象的で、

モネムは、ミネソタで1年前に大学をすでに卒業してて、

今回は、大学院の卒業式、やから、すでに大学を卒業してるから、

経験ずみやったから、大学を卒業する、っていうのがどういう感じか

よーくわかってた。


式の最中のことははっきりいってほとんど覚えてない。


ただ、自分の名前を、

卒業証書わたすときに名まえを読んでた

教授(かな?)が、

自分の名前を

ちゃんと発音でけんかったのを覚えてる。


そういえば、世界中から学生が来てて、

移民の集合体であるアメリカの式らしいなあって

思ったのは、

卒業証書を渡すときって、

名まえをマイクで呼ぶ人に、

自分の名前の発音を

発音記号(音声記号?)で紙に書いて、

渡すんやよね。

おれの場合は、ティムに書いてもらって、

渡したんやけど、

それでも、ちゃんと発音できてなかった。

ま、これもアメリカらしいな、って変に

納得しながら証書をもらった。



モネムとか、ハウスメートのシルビアとかと写真とったりして、

無事に式も終了~。


式が終わってから、


あいつに言われたからっていうのも、確かにあったと思うけど、


うーん、


”自分なりにがんばったなあ~。”


っていう、感慨はあった。


うん。


やっぱ、うれしかった。




よく、アメリカの大学は入るのは簡単やけど、

出るのは難しいといわれる。

で、それは事実やと思う。

でも、”難しい”というのは、

なにも、出れない、って意味じゃなくて、

出るまでにやることがたくさんあって大変、っていうこと。


こんなやつでもまがりなりにも、卒業(厳密にはもうちょっとやけど)

できたわけやから。

これから、”海外の短大とか大学とか大学院へ留学したい!”

って思ってる人は、ぜひ、がんばっていってもらいたい。



大変やけど、得るものは、言葉では言い表せないほどの価値がある。



以上。



さあ、あと12単位やー。。。


To Be Continued・・・・・。


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2007年11月11日() のうれし事

「ねこ鍋」がはやってるそうな。
これを、”え?!鍋?!”って思うやつは、
おくれてる。。。実際見たけど、かわいかった。
はやりの理由は癒されるかららしいけど。
まあ、萌え系の感覚もあるらしいけど。
癒し、って言われてずいぶん経つ気がするけど、
ここまでこの言葉が無くならないのは、
よっぽど疲れてるんやね、日本の人は。


1が4つならんでる今日は何かええことあるかな~。
今日は日曜やからたまには早めにかえろかな。

明日からまたがんばろうー!

 

2007年11月10日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~ついに終了!Spring Semester!!!~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1994年5月もなかごろのこと>


ついに、ついに、ついに、

前学期のFall Semesterから2学期連続で挑戦した、

7教科21単位取得大作戦

が終わりを告げようとしていた。


夏 17単位
秋 21単位
そして
春 21単位

合計 59単位。



通常、アメリカの4年制の大学を卒業するのに

必要な履修単位数が、

120-130くらいやから、

1年で、

その4年間の半分に相当する単位を取得した。


でも、

単位数自体ははっきりいって

どうでもいい。


ここで自分が言いたいことは、


『人間、その気になれば、何でもできる』


ってこと。


思えば、

ほんの数年前までは、

「自分が何をやりたいのか」

全くわかっておらず、

そういうこと自体を突き詰めて

考えたこともほとんどなかった人間が、


いや、もっと言えば、


高校受験に失敗して、

高校入ってからも、特に目標も、夢もなく、
(ほんまに、だめだめ学生でしたね。。。)

当然のごとく、大学受験も失敗し、

進学から急遽就職に切り替えて、

ホテルに就職はしたものの、

最初の2-3年は仕事がおもしろかったけれど、

結局、将来の目標も、これといった夢もなく、

ただ、漠然と生きていた自分が、

こんな何のとりえもない、だめだめな自分が、

すこしづつ変わり始めていた。



もちろん、もともと、大したことができるだけの

才能も知能もないので、

できることと言ってもたかがしれているけど、

とにかく、少なくとも、


「目標」を持つことが出来始めていた。


そこが、


いや、唯一それだけが、


今までの自分とは違っていたと思う。



人間が生きていくうえで、

目標を持つと持たざるとでは、

ありとあらゆることが違ってくると思う。



もちろん、目標を持ったところで、それが達成できる保証はどこにもない。

仮に達成したところで、人生がそれだけでばら色に変わる保証もどこにもない。

その目標がその人にとって本当に正しい方向なのかどうかを知る術もない。


でも、



そんなのかんけーねー!!!


はい、おっぱっぴー~。


あ、チントンシャンテントン

あ、チントンシャンテントン


。。。。


目標ができたら、あとは、


達成するまでやりぬくだけ。


細かいことは、どうでもいい。

とにかく、がむしゃらにやりぬいて、

あとはその時考えればええ。



そんな感じで、走り抜けた59単位取得でした。


7つのテストも無事おわり、

結果も、


4つのAと2つのBと1つのPass。


まあ、満足はしてないけど、not too bad、って感じでした。



あとは、サマースクールで残る12単位を取るだけ。



卒業までほんまにあと一息。


”残り2年を1年でやり遂げるぞ計画達成まであと12単位”


のところまでこぎつけてた。



よーーーーーーーし、

もうちょいやあ~~~~~~~~~~~~~!!!!!


To Be Continued・・・・・。


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2007年11月10日(土)のうれし事

昨日お世話になってる会長さんの
お誘いで、仙台89ersのホーム開幕戦を
見に行った。

アメリカでNBAを何度か観戦したこともあったので、
正直日本のバスケにはこれまでそれほど
思い入れはなかったけど、
昨日でちょっと変わった。

席がアリーナ席って、かなりコートに近いこともあって、
かなり、迫力あった。
おもろかった~。

でも、負けたから、感動半減。。。

またぜひ行きたいと思う。

バスケでびゅーしたふらいでーないとでした。

ほなまた。

2007年11月09日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~日本人留学生の敵?!TOEFLについて ②~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1994年5月のはじめごろ>


2度のTOEFL受験を経たころは、

まだ、まーーったく、

英語、というものを自分のものにしていなかったと思う。


2年制コミュニティカレッジに入学・卒業して、

ここアリゾナのフラグスタッフにある4年制の州立大学

Northern Arizona Universityに編入したころも、

うーん、

聴くのも、

書くのも、

読むのも、

そして話すのも、

全てのスキルが不十分だったような気がする。


っていうか、絶対不十分やった。


前回のブログでも書いたように、

コミュニティカレッジへ入学するときに

受けたのが最後のTOEFLで、

あれから約2年とちょっと。


今度は、大学院へ出願するために、

TOEFLを受験する必要が出てきた。

しばらく前のこのブログにも書いたけど、

2月までに出願を終わらせる必要が

あったので、それまでに、TOEFLを受験し、

スコアを提出する必要があった。


2校出したうちの、

オレゴン大のほうは、

TOEFL570、

もう一つの

Monterey Institute of Intl Studiesのほうは、

通訳・翻訳学部ということもあり、

かなりの語学力が必要で、

TOEFLは600が必要だった。


コミュニティカレッジ入学後も、

アリゾナのNAU編入のさいも、

TOEFL受験の必要がなかったから、

2年以上、まーーーーったくそういう勉強はしたことなかった。

で、久々にTOEFL受けるさいも、

はっきりいって、全くその準備はしなかった。



そして、いざ受験日。



まずは、最初で最大の難関、

”Listerning”

過去の2回は、ほとんど勘だけにたよった、

綱渡り的な感じで、ほんまに、いっぱいいっぱいに

なりながら、問題を解いてた。

解いてた、っていうよりは、とりあえずマークシートに記入してたって感じ。



しかーし・・・・・



この3回目の受験の時は、

明らかに前の2回とは理解度が違ってた。

(2年以上もアメリカにいてるんやから、当たり前のことやけど。。。)

ちゃんと、理解した上で、4択の回答を一つ一つ選んでいけた。


おおおおおー、これは、いけるかも。


という感じで、次のグラマー、そして、リーディングを

何とかこなしていった。



以前の2回はテストが終わったあとは、

かなりの疲労感と、へこみ感と、

わかって解いた問題がほとんどなかった

”まったく手ごたえが無い感”

に苛まれ、

英語を見るのもいやになってた。


が、


今回は、


”おっしゃ、できた!”感、まんたんで

テストを終えた。



で、それから1ヶ月くらいして・・・・・。



きましたよ、結果が。



そーっとあけてみて、




合計をみると、


607


って目に入った。


”よし!最低ラインは超えた。”


って、感じで、目標の600をわずかやけど

超えてた。

めでたし、めでたし。

※ちなみに、この600点というのは、大体100満点で換算して90点くらいやと思う。
でも、Monterey、行ってみてあとでわかったけど、おれのこのTOEFLのスコアって、
その年に入学した新入生の中で下から2番目やっていうのが後でわかった。。。
ははは。


ここで、自分なりの、TOEFLについての見解。


500(100点満点中70点くらい)を目指す場合は、勉強すれば何とかなる。
仮に英語が、まだ”自分のもの”になってなくても。

550(100点満点中80点くらい)を目指す場合も、勉強すれば何とかなる。
仮に英語が、まだ”自分のもの”になってなくても。

600(100点満点中90点くらい)を目指す場合は、勉強しても厳しいと思う。
英語、特に、読む書く聴くが、ある程度”自分のもの”になってないと、
なかなかに難しい。
(ま、自分の場合のように、例外もあるけどね・・・)

ただし、これは、以前の形式のTOEFLの話し。

最新の、iBTは、はっきりいって、500(iBTのスコアで61)取るのも、
かなり至難の業。。。。
うー、TOEFL変わる前に留学しといてよかったあ~。


結論。


留学前までには、何とか以前の形式の500に近いレベルに

達するくらいまでは勉強してもらいたい。

そのための、事前準備はかなり大事だと思う。

日本語でやる英語の授業じゃなくて、

外国人講師とほぼ完全に英語で、

しかも、

アカデミックな英語を!!!
(ここがちょー大事。 英会話学校行っても英語がうまくならない理由の一つがここ。)


だから、

ぜひ、私たち、diBecの事前徹底語学力強化コースをやってください!
(そこかよ。)
興味のある人は

www.dibec.co.jp


うちの宣伝でおわってしまった(すみません。。。)。

ではでは。


しーゆー。


To Be Continued・・・・・。


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2007年11月8日(木)・9(金)のうれし事

久々に、ビジョナリーカンパニー、を読み返してる。
相変わらず勉強になる。
アメリカ人って、ほんまに、
ものごとの、”答え、”を道筋を立てて、見つけていくのが
ほんまにうまいと思う。
理念の確立 AND 利益の追求、を両立させてるのが、
ビジョナリーカンパニーらしい。
diBecも、両方を目指したい。

医龍をみてる。
ちょー、おもろい。
昨日もすごかった。

で、その医龍の中で、
”目の前のたった1つの命より、10年後の1万人の命を大事にする”
と言った夏木マリねえさんに対して、
阿部サダが言ったせりふ。

”朝田は、どっちもやるかもよ”

ちょうど、ビジョナリーカンパニーを読み返してたところに、
このセリフ。

びびっ、っときた。

朝田龍太郎は、”ビジョナリードクター”なのかも。
diBecは、”ビジョナリーカンパニー”になる。

ではまた。

 

2007年11月07日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~日本人留学生の敵!?TOEFLについて①~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
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との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
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~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1994年5月も初めのころ>


そういえば、外国人留学生が英語圏の大学へ

進学するときに受ける、

TOEFL(Test of  English as a Foreign Language)

について今までほとんどふれてなかった気がする。。。


今さらですけど、

TOEFLについて書きま~す。


このブログを読んでるみなさんの中には

知ってる人もいっぱいいるかとは思いますけど。


この、TOEFL。

日本人留学生にとって、

結構の曲者。。。


要は、外国人留学生の英語力を判断するためのテスト。

以前は、リスニング50問、グラマー40問、リーディング55問(60問?)で、

たまにライティングあったりなかったり。

で、2000年にシステムが変わって、

コンピュータ化されて、

ライティングが必須になって、

2006年からは、

さらに改良されて、

グラマーがなくなって、”スピーキング”が入ってる。

しかも、ライティングもリーディングもリスニングも

かなり、difficult、になってる。



なので、おれが受けてたころも、

かなりの曲者やったけど、

いまでは、


”相当のひねくれ物”に育っている。。。


とにかく、難しい。。。


おれが受けてたころを、


十刃(エスパーダ)的にいえば、


第十刃のヤミーくらいやったのが、

いまでは、

第四刃のウルキオラくらいの強さに

なってると思う。

(ものすごいマニアックなBleachネタでごめんなさい。。。)


もっと分かり易く言えば、

以前を天津飯くらいやとすれば、

今では、トランクスくん、くらいの

強さになってる。


さらに噛み砕いて言えば、

前がルフィの・・・、

(もう、ええって・・・、まんがネタは。。。)


とにかく、

そういえば、

一番最初にTOEFL受けたのって、

アメリカ行ったばっかのコロラドにおったころで、

わけもわからず

受けに行ったのをすごーく鮮明に覚えてる。


朝はやーくから受付いって、

終わったのはお昼過ぎくらいで、

3-4時間くらい試験時間があったと思う。

コロラド州立大学のでかーい教室で受けた。


リスニングとグラマーとリーディングの

全部で3セクション。


いやあー、

ほんまにチンプンカンプン○×■★※×÷・・・・・、

やった。


頭、真っ白やった。


問題を解いた、

っていう実感が全くないままに

試験がおわって、

ここまで、わからんかった試験も

いまだかつてないなあ~、って

ほんまに放心状態で試験場を後にした。


結果は確か、

420点くらいやったと思う。


これって、

全部で667点満点で(何でこんな半端な数字なんかよーわからんけど)、

100点満点で換算したら、

だいたい40点くらいちゃうかな~。

チンプンカンブンのわりには、

40点近くとれたのは、

TOEFLって全部4択やから、

まさに、”野生の勘” だけで点をとったかんじ。



こんな散々な結果だった、

TOEFLデビューから約3ヶ月後。


第2回目を受けることになった。


前にもブログで書いた、

コロラドのコミュニティカレッジに入って、

カレッジの授業受けるために。


そのためには500が必要やった。


よく言われる、TOEFL500点、ってやつですね。


これは、100点満点だとすると、

大体70点くらいかな。

7割正解せんと取れんってこと。


で、勉強しました、かなり。

そのために。

グラマーはかなり自信があったので、

とにかく、リスニング、を徹底的にやった。

その頃は、アメリカ来てまだ4-5ヶ月くらいしか

経ってなかったから、

ほんまに、リスニング、が出けんかった。。。


だから、それを思うと、うちの生徒さんたちは、

すげえなあ~、って思う。

それに比べて、そんときのおれは・・・・・・。

恥ずかしい~。


とにかく試験前の1ヶ月は、

授業終わってから、

LLラボみたいなとこで、

毎日TOEFL用のテープを

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと

聞いてた。


とにかく、何回も何回も、一語一語聞き取れるまで、

keep listening forever!!!

って感じで聞いてた。



で、結果は・・・。



まあ、ほぼ奇跡にちかく、


何とかかんとかその500に達してた。。。

ぎりぎりで。


この最初の2回のTOEFL受験には、

ほんまに苦労したのを覚えてる。


英語に対して。



そして、それから3回目の受験・・・。


それはそれから2年ほど経ってからに

なるんやけど。。。


この続きはまた今度。


しーゆー。


To Be Continued・・・・・・。


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2007年11月3日()・4日 ()・5日(月)・6日(火)・7日 (水)のうれし事

やべえ・・・。

更新が遅れてほんまに
ごめんなさいです。。。

この5日間、色々ありましたー。

まず、

うちの英語の授業のオンラインシステムで
新しいことを試み始めました。
ちょっと企業秘密で詳しいことは言えませんけど。
とにかく、うまくいけばなあ~、って思ってます。

で、その授業に、外国人講師の人が
ちょっとふえまして、それも、今後うまく
いけばなあって願ってるところです。

あと、経済産業局発行の経済誌に、
お世話になってる先生のご好意で、
うちのdiBecの紹介がのりました。
これはまたHPに後日アップさせます。

diBecのラジオ番組
”Let's留学”のウエブページの
作成をようやく開始。。。
今月中には、ばん!、とアップできると思います。


とりあえず、こんなもんかな。


ではまた!

 

2007年11月02日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカ大学生の就職活動その②~

 
~このブログを通して伝えたい事~
私、 多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、 無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1994年の春到来の4月も中ごろすぎ>


前回からのアメリカ大学生の就職活動についてのつづき。


アメリカの就職活動には日本のような、

”決まった形”がない。

この間も書いたけど、

大学3年で、エントリーシート記入して、
同じく大学3年か4年の前期くらいで会社訪問始めて、
みんなリクルートスーツに身を包み、
何社も面接を受けて、
早ければ4年の夏休み前か秋には内定もらって、
あとは、卒業を待つだけ、

みたいな、決まった流れが全くない。

欧米人が、
日本人学生の就職活動見たら、
ものすごく違和感感じるやろなあ~。


アメリカで就活を始めたとき、
最初に驚いたのが、
「市販の履歴書フォーム」、がないこと。

もちろん、ある程度のルールはあるけど、
(原則1ページでおさめる、とか、新しいものから
書いていくとか)
まったく、履歴書の書き方は、個人個人自由。

さすが、”自由の国アメリカ”。

こういうところにも、自由さ、というか、奔放さ、というか、
合理さ、というか、適当さ、というか、
そういうのが出てる気がする。

どういうふうに書くかは、個人の裁量。
どういうふうに自分をアピールするかは、個人の創造性。

全部個人の責任、ってこと。


で、その履歴書には、

性別も年齢も書かない。

これは、性別や年齢をベースに
雇用したり、解雇したりできないから。


で、もちろん、

写真は貼らない。


容姿、肌の色、などなど、

そういうものも、雇用のさいの要素には入れられないから。

よく日本の求人に、

○○歳まで、とか、
女性のみ、とか、
男性のみ、とか、

ひどいのになると、
(スッチーとか、)
身長○○○cm以上、

みたいなこといつも平気で書いてあるけど、

いつも思うけど、

これって、かなりの”差別”やし、

アメリカやったら、間違いなく、

訴訟になる。


どっちがいい悪いとは言えないけど、
どうでもいいような履歴書の書き方の
こまかーい規則みたいなのがいっぱいあるわりには、
平気で”差別”的な条件を求人に羅列してる、
日本企業の昔からの採用の仕方って、
そろそろ変えたほうがええんちゃうかなあ~。


ま、単一国家の日本とmelting potのアメリカやから、
それぞれがそれに応じたシステムなんやろうけど。



適当さと合理さが表裏一体のアメリカ社会。


色んな部分で、そういうものが顔を出す。


だから、

底の浅さと、奥の深さ、

という一見矛盾してる

両面性

が見事に共存してる。



おもろい国ですよ、アメリカは。



しーゆーです。


To Be Continued・・・・・。

 


 

●diBecからのお知らせ●

東京・仙台の2会場にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度」ガイダンス

大学・社会人対象   「海外大学編入・大学院進学」 ガイダンス
大学生・社会人対象 「海外で働く」インターンシップガイダンス
開催します。
東京         11月18日(  プラットフォーム千代田        午後2時~
仙台         11月17日()  仙台駅前アエルビル5階    午後2時~
各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959                                            
e-mail:
info@dibec.co.jp  URL: www.dibec.co.jp

留学に興味のある高校生・大学生・社会人の皆さん。
ぜひ参加下さい!

 


 

2007年11月1日(木)・2日(金)のうれし事

もう11月やあ~。。。

今年もあとたった2ヶ月かあ~。。。

ほんまに、早い!

早すぎるわー。

今読んでる本に書いてあったけど、

”去年と違うことをやってるか?”
”先月と違うことをやってるか?”
”昨日と違うことをやってるか?”

と。

うーん、どうなんやろ。

少しづつ企業として進歩はしてるとは思うけど、
ほんまに、ほーんの少しづつやなあ~。。。

まだまだまだです。

でも、そうやって、がんばって前に進もう!、って

思いながら生活してることが楽しいんやけど。

さ、明日からもがんばろ!

2007年11月01日

こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~アメリカの大学生の就職活動~


~このブログを通して伝えたい事~
私、多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。

英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして約2年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。

~前回までのあらすじ~
そんなアメリカ留学も、無事コロラドの2年制コミュニティカレッジを卒業し、
次なるステップとなるアリゾナの4年制大学へ編入したのだが・・・。



<1994年のもうすぐ春学期も終わるころ~>


Spring Breakも終わって、

いよいよ春学期もラストスパートって感じのころ。

よーく、考えてみると、

周りの学生は(もちろんおれもやけど)、
日本でいうところの、
大学4年生、なわけですよ。


卒業直前の。


アメリカは9月に始まって、5月におわるから、
このアメリカの3月、4月くらいっていうのは、
年度のほんまに終わりに近いから、
日本のカレンダー的にいうと、
4月の新年度開始時期直前の、1月、2月、くらいって
感覚かなあ~。


でも、アメリカの大学生の就職活動、って、
日本とは根本的にちゃうかった。


もちろん、どの大学も、どの学生もそうやとは
言えんし、実際色んな就活のパターンがあるとは
思うけど、

一般的には、かなり、

”のんびり”してると思う。

日本みたいに、
大学3年くらいから、
エントリーシート記入して、
会社説明会に山ほどいって、
履歴書だしまくって、
面接受けまくって、
4年の前期終わるまでには
内定もらってる、

なんていう、流れるようなシナリオは
まずもって存在しない。

大体が、卒業してから、ゆっくり探す、っていう
パターンのやつがほとんどやった。

日本の大学を出てないおれにとっては、
そういう日本の基本的な就活パターンを
そんときはほとんど知らんかったから
大して違和感はなかったけど、
日本もどってきて7-8年経って、日本の
色んな大学生を見てきた今となっては、
かなり、日米の大きな違いを痛感する。

もちろん、どっちがいいとか悪いとかって
いうことではなく、

単に、”違う”、なあってつくづく思う。


これは後から大学院卒業する時にわかったことやけど、

こういう就活のし方は、

大学生だけじゃなくて、

大学院生もそうやった。

つまり、アメリカの国民性というか、

そういう仕組みなんやなあ、って

そん時に改めてわかった。

でも、こういう、ある意味”のんびりモード”は、
アメリカだけじゃなくて、
スペインに住んでた時にも、
色んな国のやつから色んな話し聞いたけど、

北欧の方では(これは多分欧米全体に言えることやと思うけど)
”gap year”みたいなのがあって、
大学とか卒業すると、
1年とか、”放浪”、するらしい。

色んなところへ旅をしたり、色んな場所や国へ行って、
自分がやりたい事をやるらしい。

で、そのあと、その1年間の”放浪生活”を経験に、
就職活動をするらしい。

こういう、余裕のある、というか、
あまり、せせこましくない生き方って
すごくええと思う。

日本の学生にはこれがない。

っていうか、日本の社会の仕組みには、
学生に、”放浪生活”、する経験を
与えるような余裕がない。

まあ、大学生活が、その放浪生活みたいな
もんやろうから、
卒業後の新卒にこだわる企業が多いのかも。

欧米には、”新卒”、なんていう概念は
企業側にはあんまないやろうし。
逆に、職歴がないからマイナスの場合がほとんどやと思う。

ま、こういうところからも、
日米欧の、社会の仕組みの違いが
如実に現れてると思う。

次回も就職活動の話しをもう少ししよかな。

ほなまた。

To Be Continued・・・・・。


diBecからのお知らせ●

東京・仙台にて
高校生対象      「海外大学推薦入学制度ガイダンス」
大学・社会人対象   「海外大学編入・大学院進学ガイダンス」
大学生・社会人対象 「海外で働く!インターンシップ説明会」
開催します。
東京  11月18日(     プラットフォーム千代田      午後2時~
仙台  11月17日()    仙台駅前アエルビル5階   午後2時~
各回限定15組。ご予約はお早めに!
tel: 東京:03-3814-6035 仙台:022-215-9959
e-mail: info@dibec.co.jp  URL: www.dibec.co.jp

留学に興味のある高校生・大学生・社会人のみなさん。
ぜひみなさんの大きな夢を聞かせてださい!


2007年10月30日(火)・31日(水)のうれし事

10月も早くも終わり、
今年もあと2ヶ月かあ~。
ほんまに早い。

自分のイメージしてるところまでは
まだまだ先がながーいけど、
信じてがんばっていこ。

最近連絡が取れてなかった
今留学中の何人かの生徒さんと、
連絡がとれた。
でも、元気そうで、うれしかった。

うちの生徒は、みんな謙虚なとこがええ。
現状に満足してないっていうか、
周りがちゃんと見えてるから、客観的に
自分の力を判断できる、っていうか。
えらいなーと感心するわ。

んな感じっす。