こだわりのアメリカ大学留学ブログ ~カリフォルニア編 ついに、ついに、ついにX-Day当日!~
~このブログを通して伝えたい事~
私、
多田克士は、25歳になる直前に、
「たった1回の人生。悔いの無いように生きたい!」
との思いから、英語もろくにできないままアメリカ留学を決意。
「英語」という壁に何度もぶち当たりながら、何度もへこみながら、
すこーしづつ前へ進んで行った。
英語もできず、これといって取り柄もないようなこんな人間が、
アメリカの大学、大学院を卒業し、通訳にまでなってしまった。
そして3年前に留学ベンチャーを起業。
「夢や目標は実現できる!」ことを身をもって体験した自分の経験を通し、
「人には無限の可能性がある」、ことを一人でも多くの人に伝えたい。
~前回までのあらすじ~
ネブラスカ州のどいなかから始まったアメリカでの挑戦。
そんなアメリカ留学も3年以上が過ぎようとしていた。
コロラド州の2年制コミュニティカレッジを無事卒業し、
その後アリゾナの4年制州立大学へ編入し、1年後に卒業。
そして、今度は、カリフォルニア州にある”プロの通訳・翻訳者”に
なるための大学院へ入学することになってしまった・・・。
1995年5月なかごろ (クオリ当日、ど緊張の朝・・・・)
7:00am (24ふうに
(笑)
その日は、それまで30年以上生きてきた中で、
おそらく一番緊張していた朝だったように思う。
高校受験の朝よりも、
大学受験の朝よりも、
中学の野球部で新人戦の決勝の
マウンドにいた時よりも、
アメリカへ出発する朝よりも、
(アメリカへ旅立った日は、成田でジャンプ読んでた
くらいやから、緊張からは程遠かったけど。。。)
うーん、
ダントツの緊張っぷりやったな。
あの時から、今日現在の2009年6月16日までを
考えても、あれ以上の緊張の朝はないなあー。
それくらい、
重圧に押しつぶされそうな朝やった。
それでもしっかり、そん時ちょっとはまってた
ワッフルをトースターで焼いて、
シロップかけて食べて、
コーヒーを飲んで、トイレいって、
決戦に挑む腹ごしらえをした。
(おれはとにかくお腹がへったら
何もでけんやつなので。。。)
8:00am
そん時もってた、
アメリカ来る前に買った
一張羅のモスグリーンのスーツをきて、
一張羅の白シャツに、
一張羅の緑のラインが入ったネクタイしめて
さああああああああああ、
出陣やあああああああああああ。
8:30am
そん時おれが住んでた一軒家は、
学校まで歩いて5分くらいのところやったんやけど、
いつも車でいってた(苦笑)。
その日も、かるーく車で出撃した。
車から降りて、
試験会場である教室まで
歩いていった。
ど緊張の心の中とは裏腹に、
カリフォルニアの5月の朝は
ひんやりとして気持ちよかった。
最初の試験は、
おれが一番苦手で
2年間ずーっと苦しめられてきた
Consecutive Interpretation English into Japanese
(逐次通訳、英語→日本語)
それがますます緊張を煽ってたと思う。
しかも、よりによって、おれ、トップバッターやし。。。
どこまで、このか弱いおれをいじめるんやろ。。。
(実は、翌年の卒業試験もトップバッターやったし。。。
どこまでSなんやろ、MIISの先生たちは。。。)
そんな緊張の中、
試験開始まであと30分。。。
そして・・・。
8:55am
試験開始5分前。
試験会場になってた教室へ
入っていった。
MIISのキャンパスの
2階の突き当たりの一番右の部屋。
ただ: Knock, knock
先生: どうぞ。
心臓バックンバックンいいながら、
その緊張感を隠す余裕もないまま、
その教室へ入っていった。
先生が3人。
ヘッド、アシスタントヘッド、アメリカ人の翻訳の先生。
ドアを入った入り口すぐ近くの机の上に、
ポディアムが教壇のようにおかれ、
そこが、受験者の立ち位置。
簡単な説明を受け、いよいよ
最初にして最大の難関が
始まった。
試験時間はわずか5分程度。
2分弱くらいの原稿をアメリカ人先生が
読み、それを、日本語に通訳する、
という至ってシンプルなプロセス。
しかし、どっちの言語の上達も
中途半端なやつにとっては、
それがまた難しい・・・。
先生が原稿を読み始めた。
正直内容は全く覚えていない。
内容はほとんど覚えてはないが、
でも、2つ、奇跡が起きたことを
今でも鮮明に覚えている。
そのことが、後の結果につながったと思う。
通訳の神が舞い降りた。。。
まず一つ目の奇跡。
先生が読んでるスピーチの中に、
enlighten(啓蒙する)
という単語が出てきた。
歴史の教科書によく
Enlightment(啓蒙思想)って
出てくるから、
啓蒙する、っていう訳しかたを
する場合が多いけど、
そん時の原稿の内容の流れだと、
啓蒙する、という何か古くさい言い方より、
啓発する、という言い方のほうが
ぴったり来る、というのが
咄嗟に頭に浮かんで、
その当時のボキャ貧のおれが、
普段使ったこともないような
”啓発”なんて
格調高い言葉をとっさに使った。
そうすると、
これまで1年間ほんまに苦しめられてきて、
怒られたり、テープ失くされたり、
ほんま相性の悪いヘッドが、
「うんうん、よしよし」って感じで、
かなり大きくうなずいたのが
目に入ってきた。
「よし、やった!!!」
って、そん時かなり強く思った。
で、その後すぐに、
原稿を読むスピードにちょっと
ついていけなかった箇所があり、
そこを訳せなかった。
普段やったら、次を訳すのが精一杯で、
訳せなかった部分を頭に残しながら、
次へ進み、その部分を覚えておいて、
どこかの時点で、その部分を入れて、
帳尻をあわせるなんて、
プロが使う、そんなちょー高度な技なんて
使えたこともないおれが、
その試験の時に、結果的には、それができた。
厳密に言うと、訳せなかった部分を、ずっと
覚えていたわけじゃないんやけど、
そのまましばらく訳していたら、
突然その部分が頭によみがえってきた。
何か、メキシコに関係あるような内容の
文章やったと思うんやけどなあ。。。
とにかく、ぱっ、と、頭にひらめき、
その部分を、最後のほうに、追加で訳した。
おそらく、これも、かなりプラスに評価されたはずや。
格調高い日本語をとっさに使え、
訳せなかった部分を後で自然な感じで追加して訳す。
こんな、自分のそんときの実力とは
ほど遠い高等技術が、
奇跡的に使え、
最大の難関を、
とりあえず、気持ちよく終えられた。
(これがまたあとで一波乱あるんやよねえ。。。(苦笑)
9:15am
最初にして最大の難関を、
自分なりに無事突破し、
残る試験はあと6つ。
おれの人生一番長い日は
まだまだ続く。。。
To Be Continued・・・・・。
●diBec海外大学日本事務局からのお知らせ●
今月6月から東京と仙台で毎週2回づつ留学説明会を実施してます。
東京は、高校生・大学生対象に毎週日曜、社会人対象に毎週水曜、
仙台は、高校生・大学生対象に毎週土曜、社会人対象に毎週木曜、
ぜひお越しください!
高校生対象 「海外大学推薦入学制度」ガイダンス
大学・社会人対象 「海外大学編入・大学院進学」
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東京 6月21日(日)
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仙台 6月20日(土)
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福岡 6月20日
(土) 福岡オフィスibb
fukuokaビル4階
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全て午後2時から開始
各回限定10組。ご予約はお早めに!
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e-mail: info@dibec.co.jp
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留学に興味のある高校生・大学生・社会人の皆さん。
ぜひ参加下さい!
2009年6月1日から6月16日のうれし事
①首都圏と東北圏の色々な高校で留学説明会を実施
今年度に入って首都圏と東北圏の10校近い高校で、
学内留学説明会を実施させてもらってる。
直接留学に興味のある高校生やその保護者の方と
色々話せる機会をいただけてて、かなりありがたい。
ちょっとでもうちらの話しが役に立てればほんまにうれしい。
②天の瞳、完全読破
全部読んだ。
うーん、志なかば、って感じ
やったんやろうか。。。
もちろんおもしろかったけど、
完結でけんかったんやろなあ。。。
いま、天章院篤姫、読んでる。
いまごろかよ。
③今期、楽天観戦、3戦3勝
観戦通算13勝5敗。
これって、すごくねえ。
④カカシ先生、復活。
よかった、ほっ。
多分そんな予感はしてたけど。
あのキャラは生かしとないとな、
もちろん。
ほなまあ、また明日からもがんばろ。
しーゆーすーん。
コメント
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投稿者: NDlAXYdMJQ | 2011年09月07日 15:29
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投稿者: iCNbdpyldXWYcMO | 2011年09月10日 23:26