必読!留学経験者からの応援メッセージ。

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留学経験者からの応援メッセージ

diBecのサポートにより、留学を実現させた先輩たちからのメッセージ

写真:佐藤さん

名前佐藤 沙織

進学先Western Wyoming College

専攻建築学

留学しようと思ったきっかけはなんですか?

留学を決めたのは、diBecに来て話を聞いてからです。中学生の頃、英語に触れてから、漠然と海外に行きたい、海外で何かしたい、と考えてはいましたが、実際費用のこともあり、手続きなどもどうしたらいいか全く分からなかったので、ほぼ夢みたいに考えていました。 進路決定の時期で迷っていた時に話を聞いて、今まではただ漠然と考えていた留学が現実の選択肢となり、留学しようと思いました。

私達diBecを選んだ理由はなんですか?

高校のゼミの中の『社長になるためには』っていう講義でdiBecの社長さんがしてくれた話を聞いたのがきっかけです。正直、今ではどんな内容だったのかははっきり思い出せませんが、その話の内容や話す姿勢、そんなのもひっくるめて、なんだかものすごく興味を持ったのと、直接話を聞きに行って、ここにお願いしたいって思ったので、選びました。

将来の夢・目標はなんですか?

将来は海外での経験を活かし、英語で学んだ、より専門的な知識が役に立つ仕事に就きたい、と思っています。また、世界中の、よりたくさんの国に行き、いつもいろんなことに興味を持てる人であり、いつまでも前に進む人でありたいなぁと思います!

これから留学する後輩たちに応援メッセージを!

「海外」という新しい環境は、自分の中にも新しい変化を与えてくれると思います! だから、今、少しでも留学を考えているなら、とりあえず話を聞きに行ってみて下さい。 自分がやりたいことを実現したり、少しでも興味あることを探すための手伝いをしてくれると思いますよ。

写真:吉田 聖良さん

名前吉田 聖良

進学先City College of San Francisco

専攻ビジネス

留学しようと思ったきっかけはなんですか?

私は高2の時に短期のホームステイをしにアメリカへ行きました。その時の私は、英語に興味はあったものの、英語を本格的に学んで行こうとは思っていませんでした。実際に三者面談の時にも、先生には別の方向へ進みたい、と言っていました。

しかし、先生はこの短期ホームステイでまた気持ちが変わるかもしれないから、と私に言い、そして実際その様になりました。私がアメリカに持っていたイメージは、漠然としていて、白人と黒人だけの国だと思っていました。

しかし行って見たら、思っていたのと全く違っていて、多文化国だと感じました。行ってみなければ分からないことがあるのだと、改めて実感しました。ホームステイ中も自分が学んできた英語が伝わらないし、そして自分の言いたい事をどう伝えればよいのか分からない、そんなことが悩みでした。ホームステイ先には同じくらいの女の子がいて、最近の話を持ちかけてくるのに、自分が伝えたいことをうまく説明できなくて、話が途中で終わってしまうのがとても悔しかったです。

短期だったとはいえ、もっと英語を学びたい。そしてアメリカの事をもっと知りたいと思うようになりました。日本でも英語を勉強できるのですが、私が敢えて、留学を選んだ理由は、ネイティブをライバルにしたいと思ったからです。そして、短期留学で経験した悔しさをバネにして、同じ年頃の子と話せるように、リベンジしたいと思っています。

私達diBecを選んだ理由はなんですか?

私がdiBecを選んだ理由は、多田さんが学校に来て、留学の説明をしてくれたことがきっかけです。留学を決心したものの、留学に必要なことや、学校のことなど全くどう進めていけばよいか、分かりませんでした。

その時に多田さんが学校に来てくれて、詳しい説明、そして留学にあたっての流れを具体的に話してくれました。その時の私の不安を取り除いてくれ、そして新たな希望を与えてくれました。困っていた私に積極的に相談に乗ってくれました。学校の先生に相談しても、先生は留学に関する知識があまりなかったので、diBecにすべてお任せしようと思いました。

将来の夢・目標はなんですか?

私の目標は3ステップあります。1ステップ目は、アメリカに行って友達を作る事です。 私は友達を積極的に作ることができないタイプで、今までは、みんなが話しかけてくれたことがきっかけで友達になりました。そんな私では、ダメだなぁと思い、アメリカに行ったら、積極的に友達を作っていこうと思います。

2ステップ目は、コミュニティーカレッジに入学することです。コミュニティーカレッジに行くには、TOEFLスコアを480点取らないといけないので、それに向けて頑張りたいと思います。

3ステップ目は、州立大学に行くことです。州立大学は簡単に行けるものではありませんが、自分がやれる限界を試したいと思います。将来の夢は経営者になることです。

これから留学する後輩たちに応援メッセージを!

留学の道は大変だけど、他の人と比べ、自分にとってかけがえのない経験になると思います。嫌になることもしばしばです、しかし自分の夢や憧れに向かって頑張れば、それに値する以上のものが返って来ると思います。自分を信じてこれからも頑張ってください。

写真:阿部 隼人さん

名前阿部 隼人

進学先Highline Community College

専攻ビジネス

留学しようと思ったきっかけはなんですか?

実は留学をしよう!って思ったのは行く10か月から1年の間です。正直、ずっと大学はいければ行きたいな、ぐらいの考えでした。しかし高校生になってどんどん勉強はおろそかになっていって、毎日きちんと高校に行くということも減っていました。それでもう高校2年の終わりには大学に行くのは完全にあきらめていました。「まぁこのまま専門学校でも就職でもなんでもいいや」という考えでした。

しかしある時、自分の昔からの親友がカナダに留学すると言い始めたのが、私の最大のきっかけだったと思います。そこで思ったことが「このままだとこいつは俺より何十倍も濃い数年間を過ごしてくる!」「それならおれもやってやろう!」とおもったのが最終的な留学の決断です。

私達diBecを選んだ理由はなんですか?

本当にたまたま、多田さんが出演したラジオを父親が聞いて、「一回オフィスに行ってみよう!」という流れです。一度、直接多田さんに会って話をした時に「絶対diBecにしよう」という気持ちがあったような気がします。特によかったことは多田さんや、今、授業をしてもらっているレイチェルの授業はとても短く感じることです。

最初は学校の授業のように、きつくてダルイ感じかと思ったけど、実際授業を受けてみると、英語以外にもアメリカの様々な歴史の話だったり、多田さんのアメリカやスペインでの実体験の話がとても楽しい!たまにTea Timeもあります。笑

将来の夢・目標はなんですか?

もちろん英語をマスターする、という目標もあるけれど、自分はビジネスをやってみたいと思っています。理由はさっき話した友達がカナダに行く前に、一緒に会社をやろう、と約束したからです。もちろん海外で。目標は大きく、New Yorkでおにぎり屋です。笑

いつか夢が叶う日が来ると思って毎日頑張って生きています。

これから留学する後輩たちに応援メッセージを!

留学は自分をリスタートさせるチャンスがいっぱいあるところだと思います。自分より10歳年上の人や今、大学生の人。もちろんたくさんの外国人。だれも自分を知らない所でいろんな人と接するいい選択肢だと思います。

写真:古内 愛李

名前古内 愛李

進学先Sierra College

専攻国政関係学

留学しようと思ったきっかけはなんですか?

最初は、中学校の時に英語がものすごく楽しくて、ALTの先生とも話すのが楽しかったので、留学して、もっと自分のことを話したり、色々な人の話を聞きたいというのがきっかけでした。高校に進学するとき、私は公文国際学園の知らせを聞いて、最初お父さんに相談してみたのですが、学費が高いという理由でいけませんでした。そして、私は、公立高校に行って、ESSクラブという英会話ができるクラブに所属しましたが、思ったより、英語がうまくならず、中学校のときより、英語ができなくなっているのではないかと思うこともありました。それでも、英語は好きだったし、何よりも、色々な人と話したいと思うことが強かったです。

さらに、留学したいという思いを強くさせた一冊の本があります。それは、“ファウジーヤの叫び”という本でした。一人の少女が昔の粗悪な慣習から、人権を侵害される残酷な話でした。私は、そんな慣習があったことも知らなかったし、その話にかなりのショックを受けたのを覚えています。その少女みたいに苦しんでいる人たちを助けたいとも思ったし、性差別や紛争によって、本来の力を、発揮できていない人達に、チャンスを与えてあげたいなとも思いました。

私達diBecを選んだ理由はなんですか?

最初、留学しようと思ったときにお父さんの常務さんが、留学をしたときがあるというので、その常務さんに留学する学校を紹介してもらおうと思いましたが、学校を紹介してもらっただけで、それから先に何をすればいいのか、行動できずにいました。留学は、できないのかなぁ、と思っていたときに、diBecのカウンセリングの知らせが来て、お父さんが、カウンセリングだけでも行って来いと言ってくれました。

そこで、お話を聞いて、留学に対する希望を持つことができました。diBecを選んだ理由は、仙台市の行政のサポートを受けていることです。なので、安全だなと思ったし、別の大手の留学サポート会社に行くより、コストも安いし、柔軟に対応してくれるかもしれないと思ったことです。後は、スタッフの方々が留学経験のある方がいるので、そこも安心できた点です。いろいろな点で、私は恵まれていたのかなと思います。両親も理解を示してくれたし、留学の夢を諦めないでよかったと思います。

将来の夢・目標はなんですか?

アメリカではいろいろ学びたいことがいっぱいあります。その中でもやはり国際関係学や政治科学は、私の将来には一番大事です。それと、英語の他にも別の言葉を習得したいなと思います。それはやっぱり、将来のために役に立つし、なにより、いろいろな国で苦しんでいる人の生の声を、聞けるようになりたいなと思ったからです。

あとは、宗教や、いろいろな考えを、広く受け止めることができるようになりたいです。それぞれの人間性を尊重できるように。そのためには、アメリカは私の将来のために、いい経験を与えてくれるのではないかな、と思います。

これから留学する後輩たちに応援メッセージを!

これから、留学する人に言いたいことは、とにかくいろんな経験を自らしていくことです。それが大事だと思います。いろいろな国の人と交流を持つことも大事だし、その人の考えを尊重することも大事です。日本人同士で固まっていると、せっかく留学した意味がなくなってしまうし、英語もうまくならないです。そういう意味では、話しかける勇気が必要かもしれませんが、ほとんどの人は、快く話しに乗ってくれます。恥ずかしがらずに、話しかけることが大事だと思います。

目標を持ってその目標達成のために留学をしてほしい
写真:清野華子さん
清野華子さん
サンフランシスコ州立大学
卒業

私がアメリカ留学を決意した理由は英語をマスターし、外国人の友達を作りたいと思ったからでした。彼らの文化や考えを理解できたら、どんなに楽しいだろうなと中学生ながらに考えていたのを覚えています。しかし、現実は英語をマスターしたいと思いながらも日本の学校で習う英語にはあまり興味が持てず、高校を卒業するまでお世辞にも英語が得意とはいえませんでした。

ある意味英語にコンプレックスを持っていた私でしたが、異国の人と会話をしてみたいという気持ちだけはいつも私の心の片隅にあり、その気持ちが私をアメリカ留学へと後押しすることとなりました。

期待と不安いっぱいのアメリカ生活がスタートしました。ところが早々と壁にぶつかってしまいました。それは言葉の壁というよりは、気持ち(勇気を出す)の壁でした。もともとシャイな私は外国人に話かけることができないでいました。外国人を前にすると胸はどきどき、頭の中は真っ白、顔を見られたら、恥ずかしくて頭を下に向けてしまうほど重症でした。留学当初一緒に住んでいたホストファミリーにも“あなたはシャイね”なんてよくからかわれていました。

しばらく勇気が出せない私の生活は続きましたが、ある日の授業の休み時間に私に話しかけてきた台湾人の女性がいました。“あなたは日本人ですか?”となかなか流暢な日本語で話かけてきたので、私も日本語で“はいそうです。”と答えました。彼女の顔にはこぼれんばかりの笑顔そして母親のような温かさを醸し出す風貌にすっかり気を許してしまった私は、知らず知らずのうちにたどたどしくも自分の知っている英単語を一所懸命に繋げて彼女と会話をしていました。彼女との出会いが私の気持ちの壁を少しずつ崩していってくれました。やがて私はホストファミリーの家を出て、彼女とハウスシェアをすることになりました。

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彼女との毎日の会話はもちろん英語でした。彼女の英語はネイティブ並で、ときどき話すスピードが速すぎて何を言っているのかわからないこともありましたが、そのときは遠慮せず、聞きなおして、彼女から英語を教えてもらいました。彼女と住み始めてから3ヶ月が過ぎようとするころ、奇跡が起こりました。それは私自身の英会話に変化が出てきたのです。それまでは単語と単語を組み合わせて喋るのがやっとだった私が、きちんと英語で文章を組み立て話すことができるようになったのです。(もちろんまだまだ未熟でしたが。)

奇跡というと大げさに聞こえるかもしれませんが、毎日英語に触れ、積極的に人とコミュニケーションを図ることで得られた結果だったと思います。

彼女とのハウスシェアを皮切りに私は幾度も引越しをし、その度に様々な国籍の人と生活をともにしました。これらの経験は確実に私の英語力(会話力)を上達させてくれました。気がつけば、英語で喧嘩することも・・・。

しかし、英語力とは単純に会話ができればよいのではなく、書く力、読む力、理解する力の総合力が必要なことを実感することとなります。私は初め短大に入学しました。私が短大に入学した理由はTOEFLの点数が低かった為でした。短大で勉強をしていく過程の中で、短大から四年制大学へ編入できることを知った私は、それからの目標を四年制大学への編入としました。学校の授業の勉強に加え、TOEFLの勉強を独学で始めました。希望する四年制大学へ入るにはかなりの点数を上げる必要がありました。TOEFLの勉強を始めたころは本当に辛かったです。まず意味の分からない単語の量の多さからはじまり文章を理解することの難しさを体験しました。その当時は寝ても起きても英語の勉強ばかりでした。幸いその努力の甲斐あって、見事希望の大学へ編入を果たしました。

アメリカでは大学に入学するのは簡単で卒業するのが難しいというのは本当です。

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大学と短大の大きな違いはまず教科書の厚さでした。分厚い教科書を2、3ヶ月(1学期)で終了するためには1日30−40ページを読むことはあたり前で、読んだ記事について短い論文を書かされることもしばしばありました。また教授から与えられた課題について研究するために膨大な時間を図書館で費やしたことを覚えています。さらに私のような母国語を英語としない者の書く文章は時に教授に読んでもらえないこともあります。そこで、私は個人教師を雇い、文法を確認してもらったり、論文の構成を手伝ってもらったりしながら論文を仕上げることもありました。論文提出前はほぼ徹夜に近い状態で勉強したものです。決して大学卒業までは平坦な道のりではありませんでしたが、やり終えたときの達成感は本当に素晴らしかったです。

そこで留学を真剣に考えている方々に私から熱望したいことは、必ず自分なりの目標を持って、その目標達成のために留学をしてほしいということです。なぜなら、志なかばで、あらゆる誘惑に負けて、悔しい思いをして帰国した日本人留学生を何人もみているし、私自身、明確な目標が見つけられないまま、大学を卒業することだけが目標となってしまったことを時に悔やんでいるからです。ぜひ今後留学をするのであれば、そのことだけは頭に置いておいて頂ければ幸いです。

最後になりますが、私にとって留学の経験から学んだことは数え切れないほどありますが、その中でも、一番の宝物は人生を豊かにしてくれる友人との出会いです。留学が満足いくものになるかどうかはやはり人との交流を通してからしか得られないと確信しています。留学したら、語学の壁、勉強の壁、生活環境の違いでの壁、様々な壁にぶつかることでしょう。しかし、出会う人達に支えられたり、支えたり、楽しい時間を過ごす中でエネルギーをもらったり、与えたり、時には悔しい思いをする中で、壁は越えられると思います。自分の人生の可能性を最大限に広げることができる1つの手段が留学であるのは間違いなしです。留学を通して、是非夢を実現させてください。

留学を考えているみなさんもぜひ夢を実現させて、充実した生き方をしてください
写真:新川亮さん
新川亮さん
ウエスタンワイオミング
コミュニティカレッジ2年

ぼくがアメリカに行った理由は、日本の大学で遊びながら勉強するよりは、アメリカで色々な経験をしながら、自分がやりたい事を勉強したほうが、この先生きていく上で、人として大きく成長できると思ったからです。また、色んな国からの留学生との出会いや、異文化と触れることなど、日本ではなかなか経験できないような事を体験できると思ったからです。

英語に関してはやはり不安でしたし、最初の3ヶ月間はとくに意思疎通がなかなかできずに大変苦労しました。でも、留学前から、事前に英語塾に通っていたことや、そのさいに色々事前にアドバイスされたことや、また、アメリカについてからはルームメイトなど外国の友達との会話等を通じて少しづつ英語力に自信が持てるようになり、もうすぐこの2年制の短大を卒業というところまでこぎつけました。英語に悪戦苦闘しながら学んだことは、アメリカではちゃんと自己主張して、思ったことは口に出さないといけないということです。 語学だけではなく、こういった意味からも精神面的にも少し成長てきたかなと思いま す。

勉強だけでなく、アメリカ人の友達とスキーしたりロッククライミングしたり、色んなことをやりながら、人生をアメリカで満喫しています。留学を考えているみなさんもぜひ夢を実現させて、充実した生き方をしてください!お互いがんばりましょう!!!

留学を考えている人には夢をあきらめないで頑張ってほしい
写真:坂口瑛里さん
坂口瑛里さん
ウィスコンシン州立大学
スペリオール校3年

私がアメリカに留学したきっかけは中学生の時に父の仕事の都合で半年間のアメリカ生活を経験したことでした。アメリカでの中学生活を経験したことから国際平和に興味を持つようになり、そのためには留学をと、高校に入るときから決めていましたがこれといって特に準備をしたわけでもなく高校を卒業したあとすぐにアメリカに発ちました。

今の大学を選んだ理由は中学の時に住んでいた州の大学を希望していたのと、最初は小さな大学で日本人が少ないからというのと、自分の姉が来ていたからでした。はじめはあまり英語が話せず、相手が話しているのも理解するのがやっとで、人前で英語を話そうとするのも億劫になることもありましたが、周りの人のやさしさに助けられ励まされてやる気を取り戻すことも多々ありました。

やはり小さい大学を選んだということは私にとっては利点だったと思います。大学の授業を受けるにしても自分のやる気次第で先生や教授とすごく仲良くなれるし、コミュニティが小さいせいか違う国からの留学生同士でとても近い関係が築け、そこから自分の文化とはまったく違う考え方や習慣を学ぶことができました。

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クラスの規模も小さいのでアメリカ人との交流もちゃんとできるし、そのおかげで自分の視野が広がり今までと違うものの考え方ができるようになり、自分がどれだけ自分自身の文化についての知識が薄いか思い知らされ、もっと勉強しようという刺激にもなりました。

今は最初の目的とは違う心理学を専攻していますが、アメリカの大学の利点の一つは途中で専攻が変えられるということだと思います。これは何にでも言えることですが、自分で何か試してみてだめだったら方向転換ができるというのは柔軟性や適応性を育てるのに大切だと思います。私はその文化に自分で直接触れて学ぶことで言語力は伸ばすものだと思うので、日本にいて英会話学校へ行ったりするよりも、思い切って違う文化に飛び込んでみることが一番の方法だと思います。

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苦労する分それだけのものが絶対返ってくるので、留学を考えている人には夢をあきらめないで頑張ってほしいです。ただ一つ忘れてほしくないのは、違う文化を学ぶことは本当に大切ですが、その文化に飲まれないで、いつでも自分の文化を見直して大切にしてほしいと思います。

アメリカの大学に進学した理由
写真:長坂佳世さん
長坂佳世さん
ウィスコンシン州立大学
スペリオール校卒業
大学生活

私が初めてアメリカに来たのは姉妹都市の中学生対象の子供派遣事業に参加したときでした。そのとき漠然とアメリカの文化と英語に興味を持って、いつか留学したいと思っていましたが、高校生の時はチャンスがなく留学は半分あきらめていました。だから私が高校三年の夏、父がウィスコンシン州立大学で7ヶ月研究をするといったとき、大学は浪人してもいけるけれど(その頃はまだ日本の大学に進学するつもりだったので)、アメリカにはもう行く機会はないかもしれないと思って一緒に行くことに決め、語学学校を探して、受講申し込みをしてしまいました。そのときは、まさかアメリカの大学に進学してこんなに長く滞在することになるとは思っていませんでした。

アメリカの大学に進学した理由はたくさんありますが、一番の理由は、専攻学部を途中で変えたり、二つ以上の科目を専攻したり、自由に自分の可能性にチャレンジしていける制度になっていることでした。手を広げすぎて自分が何をしたいのか返ってわからなくなるという危険もありますが、それだけ自分の一番やりたいことを真剣に考えて、自分の選択に責任を持って勉強できるということにもなります。

最初はやっぱり英語で苦労します。授業の半分くらいしかわからないし、宿題も自分で聞き取ったことが正しいのかわらかなくて、毎回教授に聞きに行っていました。私は日本人とつるまないようにして、同じクラスのアメリカ人とスタディーグループを作り、宿題やテスト勉強を一緒にして英語をしゃべる努力をしました。わからない表現やスラングはすぐに意味を聞き返す、新しいことを覚えたら繰り返し使って自分のものにする、そしてみんなに頼んでおかしな英語を使っていたら教えてもらうようにする。こうして、一年目が終わる頃には日常会話や授業では全然困らなくなりました。理系で数学が得意だったこともあって(アメリカ人は驚くほど数学が苦手です。)、数学を教える代わりに自分の宿題を手伝ってもらったりもしました。

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アメリカの大学は日本の大学と違って、きちんと勉強しないと容赦なく単位を落とされて卒業できなくなるので、アメリカ人の生徒もよく勉強します。もし大学で遊びたいと思っているなら留学はおすすめしませんが、目標や、やる気がある人には刺激的で、何物にも代え難いとてもいい経験を得ることができると思います。留学中は文化や言語の違いでストレスがたまって辛いこともたくさんありますが、異文化に触れ、アメリカ人だけでなく他国からの留学生との交流から今まで自分の知らなかった世界をかいま見たり、日本の文化や歴史を振り返って自分が何者であるかを深く考えたり、人種問題など日本ではあまり表面化されにくいアメリカが抱える社会問題を通して自分の価値観を見直し成長したりするよい機会になります。是非たくさんの人に短期でも長期でも留学を経験してほしいなと思います。“何でも吸収するぞ”という貪欲な姿勢で、頑張ってくださいね!

就職

私の専攻は生物と化学で、在学中から研究助手や、実習助手として担当教授の下で働いていました。夏休みにはインターンシップでカリフォルニアにある製薬会社で実験のテクニックなどを学びました。卒業したときには研究職しか考えていなかったので、インターネットで大学や製薬会社などの求人を探して、自分の履歴書をたくさん送りました。アメリカでは、就職したら即戦力になりうるかどうかが重要視されるので、自分が何をしたいか決まったら自分ですぐインターンシップなどの機会を探してできるだけ多くの経験を積むことをおすすめします。私の場合も在学中の研究経験があったので、すぐシカゴにある大学での就職が決まり、5月の末に大学を卒業して、6月の上旬には働き始めました。

アメリカで働いてみて思ったことは、良くも悪くもみんな自分の役割をきっちり決めていることです。ここまではやるけどここからは私の責任じゃないからできない、と言う言葉は仕事をしていなくてもアメリカではよく聞きますが、実際働いてみると本当によくわかります。例えば、何か書類をもらいにオフィスに行くと担当者がいなければ、書類は目の前にあっても渡してくれず、担当者が帰ってくるまで待たなければいけないことになります。混乱を避けるためにはいいかもしれませんが、仕事の効率が悪くなるし、日本の素早い対応になれていると、フラストレーションがたまりますが、移民が集まって作られた国だということを考えると、役割以上のことはせず、余計な衝突を避けるために培われてきた文化なんでしょうね。

アメリカの職場には大学以上にたくさんの異なる文化背景の人がいます。生徒だったときと違って性格があわないからといって避けるわけにはいかず仕事を一緒にしていかなければいけません。他人を理解して協力して働くということは外国だけでなく日本でも仕事をしていく上でとても基本的で大切なことですが、ここで働いていると、いっそうそれを感じられます。

アメリカで学んだ事をふまえて、将来日本に戻ったときにバランスのとれた見方で日本社会や地域に貢献していけたら
写真:長坂剛夫さん
長坂剛夫さん
ウィスコンシン州立大学
スペリオール校卒業
大学生活

僕がアメリカで勉強しようと思ったきっかけは、フリーターをしていた20歳の頃、アメリカ留学の経験があった姉に、ワシントン州シアトルとアラバマ州ガスデンに連れて行ってもらったことでした。この2つの地域はまるで同じ国とは思えないほど異なった土地柄と人柄で、こんなところで大学に行ったらどうなるかと思ってとても興味がわきました。それから2年間複数のバイトを掛け持ちして留学費用をためました。ウィスコンシン州マディソンの語学学校では日本語は忘れたつもりでとにかく知っている限りの英語を使ってコミュニケートすることに徹しました。

授業で習ったことはノートに取ることは最小限にして、その場で頭に入れる努力をし、習った言葉や表現はその日のうちに使いまくりました。英語で習った単語の意味は日本語訳によるニュアンスの喪失をさけるため英語のまま覚えるようにしました。最初の頃は、ファーストフードでハンバーガーを頼んでも、店員が何を言っているのかわからず、何を聞かれても「NO」を繰り返していたら、ケチャップもレタスもトマトものっていないピクルスだけのハンバーガーを出されたり(後でトッピングは何が欲しいか聞いていたんだとわかりました。)と笑い話もたくさんあります。でも一年で大学に入れる語学力をつけられなかったら日本に帰るつもりで頑張った甲斐があって、10ヶ月後にはTOEFLで560点取れるようになりました。

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もちろん2年間バイトでためた資金では4年制の大学に通うには足りませんでしたが、周囲の人に「勉強は若いうちしかできないけれど、お金は後で返せばいいんだから。」と励まされて、進学を決意しました。大学からの奨学金の他、夏休みの度にバイトを掛け持ちしたり、親戚にお金を借りたりしました。それでも途中で足りなくなり、大学を休学して、日本で一年半派遣で働いてお金を貯め直し、なんとか卒業までたどり着く事ができました。在学中は様々な国からの留学生と知り合い、留学生組織の役員をしたり、文化を紹介するイベントを企画したりして、地域の人たちともたくさん交流を持つ事ができました。キャンパスで知り合った妻との結婚式をこちらでしたときは、たくさんの友達が力を貸してくれました。

また、アメリカではスポーツやアウトドアが日本より安価で楽しめ、必要な道具も持っている人が喜んで貸してくれたりするので、興味のある人はどんどんいろんな事にトライしてみる事をお勧めします。僕のようにお金が全然なくても、貧乏ながらなんとか卒業できるし、工夫すればとても楽しい学生生活を送れると思います。お金がないとあきらめている人も、ぜひ夢をあきらめずに頑張ってほしいと思います。

就職

僕は美術学で学士を取得しましたが、在学中に自分の特技であるアートを通して人を助ける仕事をしたいという願いから、アートセラピーに興味を持ちました。アートセラピストになるためには最低修士号が必要なので、大学院への進学のために必要な心理学などのクラスを美術の必修科目の他にとりました。

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入学の面接準備のためにアメリカの中学生対象のサマーキャンプでカウンセラーをした事や、心理学の教授のアシスタントとして働いた経験がとても役に立ちました。(大学院入学にはどれだけその分野に興味があるかが重要視されるので、自分の分野に関係のある経験をなるべく積んでおくとよいと思います。)大学院では課題をこなしていく事はもちろん、プレゼンテーションやディスカッションが頻繁に行われ、その中で自分の考えや意見をまとめたり発表する力をつける事が徹底されていたように思います。クラスのない日にはインターンシップで虐待や薬物使用などの問題を抱えた子供たちのための学校や、認知症などで苦しむ高齢者の住むナーシングホームなどで実践経験を積みました。

卒業後は、卒論のために行った研究や、インターン時の働きが認められて、シカゴにある老人ホームで就職する事ができました。まだアメリカでもアートセラピーを行っているところは少なく、セラピー以外の仕事も掛け持ちしていましたが、学会で研究結果を発表したり、大学院のクラスでワークショップを開いたりと、セラピストとしての自分をアピールしつづけ、最近やっと新しいアートセラピーのプログラムを立ち上げてフルタイムのアートセラピストとして仕事ができるようになりました。

この経験を通して僕が感じたのは、アメリカの組織は、新しいアイディアを求め、試してみる、それに伴う組織的な変化などを面倒くさがらない、そしてうまくいっている事をそのままやり続けるのではなく、常に変化するニーズを汲み取ってやっている事を改善する努力を怠らないという事でした。特に僕にとってよかったのは、個人の能力を重視してくれるので、年齢はそれほど問題にならない事でした。

もちろん日本とアメリカでは文化や考え方が大きく違います。日本ではアメリカ式は「よい」というイメージがありますが、必ずしも日本のやり方が遅れていたり、悪かったりする訳ではありません。日本式の方がよい事もたくさんあります。アメリカで学んだ事をふまえて、将来日本に戻ったときにバランスのとれた見方で日本社会や地域に貢献していけたらと思っています。

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